オーダーメイドVARMILOの良い点、これからな点
作れないなら、作って貰えば良い。
VARMILO メカニカルキーボードと出会い、オーダーメイドに至ったにわかキーボード好きな芥川愛之助が、オーダーメイドVARMILOの良い点、これからな点について書いてみようと思います。
中国のキーボードメーカー、『VARMILO(アミロ)』が日本向けにスタートしたオーダーメイドサービス、『オーダメイドVARMILO』。用意されたデザイン、パーツからひとつひとつチョイスしていくことで、世界にひとつだけの『自分用キーボード』が作れるサービスです。
市販キーボードに不満がありつつも、自作キーボードは敷居が高い……そう思うような人にとってはありがたいサービスだと思います。私もそんな一人です。
https://jp.varmilo.com/keyboardproscenium/
サイトにアクセスすると、まずはアカウント作成から。個人的にはアカウント作成で手間取ったので、VARMILOの国内代理店でありオーダーメイドVARMILOの窓口である『ふもっふのおみせ』が投稿した動画を見て流れを掴んでみましょう。
動画をご覧いただくと、だいたいの流れが掴めると思います。
私がオーダーしたのが、上のデザインです。レトロな感じが欲しくて、地味に思えるかもしれませんがこだわりました。キースイッチはVARMILOのデイジー軸。押下圧35gと軽量なキースイッチです。
レトロなデザインでも、中身は最新のメカニカルキーボード! そんなコンセプトです。
オーダーしてから約3週間程度と、メーカーが目安にしている程度の時間で手元に届きました。中国から日本へ輸出される形なので、まあ仕方ないですね。(送料もその関係で5,000円かかります)
ちなみに、支払いはクレジットのみとなっている点が少々使い難いかもしれません。不安な方、持っていない方はVプリカのようなプリペイド式でも大丈夫みたいなので(※)、18歳以上の方でしたら検討してみては如何でしょうか?
(※2020年9月当時の話)
そして、届いたのが上の画像のキーボード。イメージ通りというか、それ以上です。打鍵感、打鍵音も軽やかで良い!
VARMILO 静電容量軸のタイピング音
— ふもっふのおみせ🌏eSports業界の武器商人 (@fumoshop) September 8, 2020
デイジー軸(黄色):35g
桜軸(薄ピンク):45g
ローズ軸(濃ピンク):55g
ほんの少し、デイジー軸の方が音が高いかな🧐?
あと、動画では音が反響して大きく聴こえていますが、実際はここまで大きくないです👨🔧 pic.twitter.com/gp311atbbS
ちなみに、VARMILOのキースイッチ、押下圧と打鍵音の参考には上のツイートにある動画をどうぞ!
ちなみに、デイジー軸だけですがタイピング動画を自分用に作ってみたり。スマホで色々映り込まないようにしながらの撮影だったので、ちょっと画と音に不満はありますが……。
・オーダーメイドVARMILOの良い点
まず、自分好みのデザイン、キースイッチでメカニカルキーボードが作れる、という点ですね。自作キーボードの強みだった部分ですが、その敷居の高さから憧れるだけだったという人も少なくないのではないでしょうか? そんな人でも、作って貰うことで自分好みのキーボードを手に入れられる……良い時代ですね!
ケースに(一カ所だけですが)印字や画像(制限があります)を印刷出来るサービスも有り、そういうところも嬉しいですね!
・オーダーメイドVARMILOのこれからな点
とはいえ、贅沢かもしれませんが不満な点もあります。それは現状では選択肢がある程度限れられていること、です。ケースやキーキャップ、そして印字のカラー。そして、印字のカラーがキー一つ一つで選択できない点、等……。
今後、キーキャップとケースのデザインサービスも追加される予定とのことなので、まだまだこれから成長していくでしょうから、今後に期待したいところですね!
(ちなみに、個人的には印字のキー別選択と共に、スペースキーにVARMILOの印字が入れられるとVARMIILOのメカニカルキーボードっぽさがあって良いなと思うのですが……)
あとは、先に挙げた支払い方法がクレジット以外も選択できると、もう少し身近なサービスになるかなぁ……。これは色々事情もあるでしょうから、強く言えませんが。
市販のVARMILOメカニカルキーボードもお洒落で可愛かったりカッコいいですが、オーダーメイドで自分好みのメカニカルキーボードが作れるのはとても嬉しいですね!
予定されているアップデートが導入される辺りで、またオーダーメイドを注文しようかなと思っているので、今後の改善、安定に期待したいです。
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