【VARMILO】押下圧35g! デイジー軸ってどんな感じ?
VARMILOのキースイッチ、『メカニカル静電容量式スイッチ』は「電極同士の物理的な接触がない静電容量式のスイッチでありながら、メカニカルスイッチと同様のバネを搭載し、メカニカルキーボードと同じタッチ感を持つ非常に高性能なスイッチ軸」で、「静電容量を用いて入力を認識するため、このスイッチは理論上、無限の耐久性を誇ってい」るものです。
(『ふもっふのおみせ』商品ページに掲載されている文章より抜粋)
デイジー軸はその第二世代、『V2』と呼ばれる世代の改良版にラインナップされた新しいキースイッチですが、今回はどんなキースイッチなのかをにわかキーボード好きが語りたいと思います!
打鍵音はとりあえず上の動画を参考に。かなり軽やかな打鍵音かなと思います。押下圧35gというと、(静電容量無接点方式を採用している東プレのRealforceに設定されている30gよりは重いですが)一般的(?)なメカニカルスイッチをざっくり見回すと、最軽量の押下圧になります(他は、有名どころだとGateronのクリア軸でしょうか?)。
ゲーミング用途で人気のCherryMXの茶軸や青軸、銀軸といったものに比べると軽めの押下圧となり、普段重めのキースイッチを使ってる人は「あれ、ちょっと指を乗せただけなのに……」なんてなるかもしれませんね。自分は押下圧55gのVARMILO ローズ軸を愛用してきましたが、デイジー軸に始めて触った時は「うわ、軽すぎて誤入力がががが……」と焦りました(苦笑)。
軽い押下圧のおかげでタイピングは軽快感、爽快感があります。一方で、タイピングが正確でないと誤入力しやすいというデメリット(?)もあります。とはいえ、長時間打っても疲れ難い軽さと軽快感は魅力的なポイントで、ある程度タイピングに慣れているのであれば、十分魅力的な選択肢かなと思います。
打鍵音も動画で確認していただければ雰囲気が分かるかなと思いますが、軽やかな打鍵音です。VARMILOのキースイッチは基本的には(グリーン軸というキースイッチを除くと)同系統の打鍵音で、VARMILO国内代理店である『ふもっふのおみせ』のスタッフさんの感想も加味するとデイジー軸が若干高めの音で、サクラ軸、ローズ軸はほぼ同じ打鍵音となります。
参考までに、リニューアル前のVARMILO軸のタイピング音とCherryMX軸を比較している『ふもっふのおみせ』さんの紹介動画を。こちらではリニューアル後にラインナップされたデイジー軸が登場前のため、紹介されません。
他のキースイッチとの比較で、VARMILO軸がどのようなキースイッチなのか、打鍵音だけでも確認できると思います。
・VARMILO デイジー軸はどんなキースイッチ?
→押下圧35gで軽量、軽快
→タイピングが得意でない方は誤入力注意
→軽やかな打鍵音は爽快な反面、それなりに音量が出る
→VARMILO製キーボードでのみ使えるという、レア感
魅力を全てお伝えできているとは思えませんが、ひとつの参考程度にはなったでしょうか……?
VARMILOってちょっと気になってるんだよね~、という方に参考になれば幸いです。
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