【VARMILO】気になる組み合わせ、やってみたいカスタム

 

　自分好みを追求してオーダーしたこちらのキーボード。新開発のデイジー軸の35gという押下圧は軽やかな打鍵感を実現し、レトロ調な見た目は使用しているPCが白いこともあり、ベストマッチ。見た目と打鍵感・打鍵音で幸せなキーボードに仕上がりました。

　しかしながら、「これがこうなら、さらにこうしたらどうだろうか……？」と思ってしまうのが世の常（？）。今、芥川が気になる組み合わせ、カスタマイズを取り上げたいと思います。

①やっぱりオーダーしたい、ローズ軸のタイピング専用機

　芥川が初めて触れたVARMILOキーボードが桜キーボードのTKLモデル、ローズ軸でした。しっかりとした打鍵感、打鍵音は芥川に「もっと打てよ……もっともっと文章を打てよ……！」と訴えかけてくるようで、とても高揚感を感じました。押下圧55gと重いのですが、それでもその高揚感でバリバリと執筆が進むのは感動でしたね！

　そんな高揚感をV2となったアミロ軸でも味わいたい、そして今回は『自分のためだけの、執筆専用VARMILOキーボード』として用意したい……。実は、これはオーダーメイドサービスがいつか開始されるかもしれない、と知る以前から抱いていた夢でした。

（実際には、その時点より前からオーダーメイドサービスの企画は動いていたそうですが）

　特徴としては、やはりレトロ調なのは外せないかな、と。そういうのが好きなのと、いかにも『仕事用』って感じが良いな～、なんて。今持っているカスタマイズキーボードが既にレトロ調なので、今回のは同じレトロ調でも2色構成ではなく、3色構成で。差し色（？）になっているオレンジが良いんですよ！

　打鍵感はやっぱりローズ軸の感覚を求めたいなと。ただ単に文章入力するだけなら桜軸が良いかなと思いますが、自分がウェブ小説を書く上ではテンションが結構重要なので、高揚感を得られるローズ軸が良いかなと。才能はありませんが、感覚派なんです、ええ。

　このキーボードは次にオーダーする時に、必ずこの構成でオーダーしたいなと思っています。

②黒いキーボードって、やっぱりカッコいいんですよ

　黒いキーボードはBlack Black JIS TKLで既に所有済みですが、こちらはさらにコンパクトな65％。Black Black JISを購入した時点で「これで65％があったらな……」と思っていたので、オーダーメイドで実現するのは嬉しいですよね、やっぱり。

　キースイッチは悩みどころです。静音赤軸がラインナップに入っていれば迷いなくオーダーしそうですが、Cherry MXの赤系は赤軸しかないようです。他のキースイッチは個性が色々あって、タイピングテスト動画を見ても「これだ！」と積極的に選べるのが無い状況で……。静音黒軸はちょっと重いんですよね。あまり重くない静音軸が良いなと思うのですが……。

　見た目はほぼほぼ確定だけど、じゃあキースイッチどうするの？　というところで悩ましいのがこちらのカスタマイズです。う～ん……。

③KawaiiとCoolの合わせ技みたいなやつ

　タイピングテスト動画を見ていたら見かけた配色。VARMILOのカスタマイズでやってみたら「お、良いじゃん……」となったので、結構悩んだやつです。黒のCoolな感じと、白とピンクのKawaii感じが同居しているのが気に入りました。

　キースイッチがこれまた悩みどころですが、桜軸か、赤軸をスプレールブとかかな……。後者は新品でいきなりやるの、ちょっと怖いですが。赤軸のスプレールブ後の打鍵感があまりにも良かったので、やるのも良いかな～……という思いが。（※保証効かなくなるので、自己責任）

　こちらのデザインは遊びはないしオリジナリティも無い訳ですが（それ言ったら、レトロ調もそうなんですが）、ちょっと見送るには惜しいデザインです。

　こういうキーボードがさりげなく置かれているデスクとか、ちょっと良いじゃないですか？

④さらなるカスタマイズも視野に

　HHKBのカスタマイズ動画で見かけたキーキャップの配色を参考にしたデザインですが、ここからさらにキーキャップを社外品とかでカスタマイズしても楽しいかもな、というデザインです。

　キースイッチはあえてデイジー軸、それにあえて静音化リングとかどうかな……なんて。静音化リングはキーストロークが変わるのでかなり打鍵感に影響有りますが、なんとなく試してみたい組み合わせ。合わなければ外してしまっても、打鍵感は好みなのが分かっているというのも大きいですね。

　アミロ軸は打鍵音がそれなりに大きめなので、静音化リングで抑えつつ、打鍵感のソフト化も試してみたいところです。

（ただ、手持ちの静音化リングよりも厚みが無い方が好ましいのですが……）

　キーキャップは見た目はもちろん、素材とか形状で打鍵感に影響を与えますので、そういうので『遊ぶ』のもやってみたいなあ……というのがこのキーボードのコンセプトというかなんというか。そのままでも良いのですが、そこから先にも視線を向けた感じのデザインです。気分でお洒落を変えていく、みたいな。

⑤え？！　そんな組み合わせあるんですか？！

　ふもっふのおみせさんのタイピングテスト動画で「あれ……？」ってなったキーボードの配色を参考にしました。何故か桜キーボードのケースが黒いんです、何故か。

（テスト品、もしくは芥川が知らないだけの過去流通品？）

　桜キーボードのキーキャップは桜がデザインされたデザインキーキャップなので完全再現は出来ませんが、色味は近づけることが出来ます。文字がピンクに出来ないのが惜しい……。ただ、これはこれで良いじゃないか、と満足したのでこれも有り。

　スペースキーを追加キーキャップにラインナップされているものに交換しても良いかもしれませんね。何か血みたいなやつ……。

　キースイッチは赤軸かな……スプレールブして使ってみたい気がします。あとは……ちょっと重いけど、静音黒軸？

　と、まあこれ以外にも色々気になるカスタマイズはありますが、全部実現させていたら芥川の部屋のスペースとお財布がピンチなので、抑えておきましょう。デザインケーブルも欲しいし。

　色々考えるのはワクワクしますね！　自分だけのキーボード、もっともっと追求していきたいですね！！