【自キ】わからないから、参考書【同人誌】
KiCadと自作キーボードについて検索している中で、「最初からこれを読んでおけば良かった」という感想があった同人誌を見かけたので、「読んでおいて損はなさそうだ」と思い、購入してみました。
書籍は紙派ですが(一部除く)、残念ながらこちらは紙版は販売終了していたため電子版のみです。まあ、早く読めるという点では問題ないのでOKでしょう。
ざっくりと眺めただけでも、「なるほど」と思う構成と内容です。内容についてはKiCadのバージョン等、少し古い内容になってしまっている部分もあるようですが、基本的な部分について問題があるわけでは無さそうなので大丈夫でしょう。違う部分は適宜調べて置き換えれば良いだけの話だと思います。
(それでも駄目なら有識者に相談する勇気)
個人的に困っていたのは、やはりKiCadの基本的な扱い方ですね。その点に関して本書は手順に沿って解説してくれているので、ここまで分からなかった部分、どうしてそうなっているのか分からないけど流していた部分が「あ、そういうことなのか」と理解が進みます。ありがたや……。
冒頭で触れた「最初からこれを読んでおけば良かった」という感想、読みながら納得できました。確かにこれを読んでからアレコレ始めた方が理解しやすいし、何が自分は出来ないのか、躓いているのかが明確になりそうだなと。実際、私はこれを読みながらGL516デザインガイドで理解出来ていなかった部分が少し、理解が進んだように思えます。
(ちなみに、私の理解度が足りていないのは各書籍、ブログ等に問題があるのではなく、単純に私に理解するための基礎が足りていないからであることをここに記しておきます。恥ずかしい話ですが)
結構なボリュームのある同人誌なので、合間合間に読み進めて設計が出来るように勉強していこうと思います。理解度が高まっていくのを実感できるのは、楽しいですね!
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