【自キ】Act-JP52をブラッシュアップしていく【Act-JP52】

　アクリルプレートの剛性を補うためにビス穴を追加してスペーサーで保持する場所を増やそう、と……思ったのですが。

　組み立てて、実際に使ってみて剛性感の確保という課題を抱えているのですが、いざビス穴を追加しようとしたら問題にぶつかりました。……『パーツ間は3mmあける』という、遊舎工房さんのデータ上のルールに抵触してしまうんです。

　このパーツ間距離のルールは加工上、その距離を開けないとリスクがある、ということだと思うのですが（なので、保証できない加工は出来ない＝3mm開けてもらうという認識）、プレート上端下端の中央付近にビス穴を確保しようとすると、2mm程度しか距離が取れませんでした。プレートの余白を2mmから3mm、4mmにすれば良いところではありますが、そのためにワイド化させるのは正しいのか？　という思いがあり、とりあえず出来上がったプレートに手作業で追加する手法を採ることにしました（実際、それで零式は追加しましたしね……）。

　開ける場所は決めてあるので、あとは出来上がったものにピンバイスで上手いこと開けてやる感じですね。それで配線をもう少し綺麗に収めれば、高さをキープしつつ実装部品に負荷をかけずに剛性感を確保できるのではないかと。そうだと良いな。

　本当はアクリルプレートも2枚構成じゃなくて複数枚構成とかやってみたい気がするのですが、PCBの件も併せて調整が大変そうなので後回しですかね……。

　形にしたことで、色々と修正したい部分、残したい部分が見えてきました。

この記事はAct-JP52”零式”で書きました。