【自キ】3Dプリンタ製コンベックスキーキャップは良いぞ、というお話【キーキャップ】


 O51Goを作られたサリチル酸さんが頒布している3Dプリンタ製コンベックスキーキャップ。そのO51Go向けセットを購入・組み込んだので、ちょっと試運転がてら書いてみたいと思います。

慣らし運転的な自己満足記事です




 以前の仕様がこちらですが、下段中央の4キーの内、中央ふたつはコンベックス形状でしたが外側は通常のキーを逆さまに付けて対処していました。これでもわりとどうにかなるものですが、やはり指当たりみたいな部分ではコンベックス形状には敵いません。また、選んだこのキーキャップセットが品質のばらつきがあるせいか、内径差でキーが深く入った際に戻りにくいというトラブルも有り、加工しなければならないのも少し気になりました。


3Dプリンタ製コンベックスキーキャップセット(XVXロープロファイル風)


 今回購入したのが、まさにO51Go用に用意されたXVXプロファイル風のコンベックスキーキャップ。O51Goの設計者であるサリチル酸さんが自らBOOTHで頒布されているものです。他に、R47Go用のセットもありますし、Cherryプロファイル風のものもあります。

 手触り(指触り)はサラサラとザラザラの中間? 指触りは悪くないと思います。形状的にもコンベックス形状なので角が指に当たり難く、理想的な親指エリアが出来上がりました。内径も問題なく、押し込んだキーが戻ってこないということもありませんでした。個人的には理想的な打鍵環境がこれで整ったと言えます!


 3Dプリンタで製作する都合上、ある程度の誤差や染色の色むらといったものが生じるそうですが、届いたものに関しては私個人の許容範囲に楽々収まる高品質さだと思いました。他のキーがツルツル、サラサラな感じなのもあり、この独特の感触がスペースキーや変換・無変換(を私は割り当てています)に指が触れているんだなと分かりやすいのも良いですね!


 無いなら作る、というのをまさに実戦されているキーキャップセットですが、XVXやCherryプロファイルを使用している時に「ここのキーにコンベックスキーキャップ使いたいんだけど、セットに入ってないんだよなぁ……」なんて思ったら、こういうキーキャップセットを頒布されている方もいらっしゃるので、色々調べて検討すると良いかもしれませんね!


こちらのYamada75Goには、
Cherryプロファイル風の3Dプリンタ製コンベックスキーキャップを付けています。

この記事はO51Goケースレス試作版で書きました。

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