【キーボード】特定の記号とかを一発で打ちたいという願いと自キの携帯性【入力】
身体を壊して色々滞っていますが、少しずつ体調が良くなっておりまして、日常生活での不便がかなり軽減されてきました。油断せずに治療に励みたいと思います。
さて、今回は私が好きな作家さんである三雲岳斗さんがXでされた質問から考えることがあったので、少し書いてみようと思います。
プロアマ問わずライトファンタジーなどを書いてる方に聞きたいんですけど、皆さん【】や《》って、どうやって入力してるんでしょう?
— 三雲岳斗 (@mikumo) December 8, 2024
これまでずっと辞書登録でやってたんですけど、変換動作を一度挟むので入力がワンテンポ遅れるのが地味にストレスで。
「」くらいのスピード感で入力したい…
前提条件がなかなか狭いように思うかもしれません。ちなみに私はアマチュアでライトファンタジーと言っても良いんじゃないかと思うような作品を書いていたり書いていなかったりする人なので、参考になるならないを意図的に考えずに答えてみました。
テンポ悪いなと思いつつも、「」からの変換で出しちゃいます…
— 芥川愛之助 (@ainosuke_key) December 8, 2024
引用はしませんが、同じような方が結構いらっしゃるようでした。ちなみにこれ、自作キーボードユーザーなら「マップに設定すれば良いじゃないか」となりますが、まあ一旦それは忘れてしまいましょう。
アンケート(?)で集まった回答の中で、解決方法として提示されたものを三雲さんがまとめたものが上のリンク先記事です。三雲さんがMacユーザーということで、作業環境の都合でMac前提である点は留意しなければなりませんが、読んで「なるほど」と思いました。
特定の記号を多用する事って、普通のブログ記事を書くくらいだとそんなにないかなと思うのですが、これが小説だったり(プログラミングも、かな?)すると、結構出てきたりします。そのひとつが『【、】』みたいな記号というわけです。これを私は『「、」』を変換することで入力しているのですが、たしかに煩わしいというか筆が乗っている時に真っ先に変換候補に現れないと「イラッ☆」とするかもしれません(苦笑)。なので、そういうのを無くしたいというのが三雲さんの想いというわけですね。
記事を読むとアプリで解決できたりするわけですが、自作キーボードであればこれを特定キーに設定しておけばスッキリ出来る問題です。悩む必要は無い。ですが、その設定したキーボードを必ず持ち運べるか、というのは人それぞれ、多種多様(?)。モバイルPCひとつ手に出かけなければならない時には、ガッチガチに自分仕様に育てた自作キーボードは使えないわけです。そうなると、「キーマップで解決すれば良い」は完璧な答えになり得ないわけです。難しい!
しかし、逆に考えればそういった問題も自作キーボードが使えれば解決できるというのがハッキリしたので、やはり自作キーボードは素晴らしいですね! 持ち運びが(持ち込み不可という条件を除けば)容易かどうかというものと、使いやすさのバランスは課題ではありますが、昨今はロープロファイルで使用感の良いキースイッチがあるため、ハードルは下がりつつあるのかもしれません。
携帯性が高いまま、窮屈ではなくのびのびと打てるキーボードをデザインできるか、またはそんな自作キーボードキットを見つけて組めるかどうか? それをクリア出来れば、この問題ももう少し頭を悩ませないで済むのかもしれませんが……。でも、やっぱりモバイルPC+キーボードって、どんなにコンパクトになったところで(大事な道具とはいえ)荷物なんですよね……。壊れないように持ち運ぶのも気を使う部分ですし。
自作キーボードの良さを感じると共に、携帯性へのさらなる欲求と待ち受ける壁に考えさせられた記事でした。
この記事はActy-45で書きました。
コメント
コメントを投稿