【VARMILO】デイジー軸の軽快さとローズ軸の高揚感

 


 VARMILOデイジー軸と、VARMILOローズ軸。所有するVARMILOキーボード3台の中でふたつがVARMILOのオリジナルキースイッチ、通称『アミロ軸』を使っているのですが、今回は自分なりの使用感とかを書き殴ってみようかなと。



☆ローズ軸の『高揚感』

 ローズ軸は押下圧55g前後と、やや重めなキースイッチです(それでも60gとかに比べたら軽い)。しっかりとした手応え(指応え?)、スコスコと入る感触は心地良いです。打鍵音は少し大きめになりますかね。

 ローズ軸はなんといっても、打鍵による『高揚感』が自分的には最高なキースイッチです。スコスコと入る打鍵感、打鍵音。それらがタイピングを促すというか、もっともっと打っていたいと思わせる感覚があります。重めのキースイッチなので、そこそこに指は疲れますが、打っている最中は高揚感が勝り、「うぉぉぉ! 俺はもっと打つぞぉぉぉ!!」となっているので、あまり気にならない気がします。


 頻繁に長い文章を打つ方にオススメできないカタログスペックですが、実際に打ってみると意外と大丈夫だったりします。心地良さがランナーズハイみたいな感じです。

 ただし、個人差はあると思うので「指が疲れやすいんだよなあ……」という方にはオススメできませんね……。



☆デイジー軸の『軽快さ』

 2020年デビューの新しいアミロ軸、デイジー軸はなんといってもその『軽快さ』がウリです。実際に触れてみれば、スッ……とキーが滑らかに沈んでいく感覚はたまらないものがあります。軽やかにストロークする打鍵感、軽さ故に指への負担が少ないという点は、まさに『軽快さ』を表していると思います。その軽さは「何かタイピング早くなったかも?」と勘違いしかけるほど。


 一方で、デメリットもあります。それはタイピングがあまり上手くないと誤入力を発生しやすい、ということです。触れるだけで沈み込むかのような軽さ故に、何気なく触れてしまったキーが反応して誤入力、なんてことも……。

 そこそこ慣れてきましたが、芥川はタイピングが上手い方では無いので、度々やらかします(苦笑)。

 タイピングがある程度しっかりしていて、ブログとかを頻繁に更新する、芥川みたいに文章を多く打つという方にはオススメしたいキースイッチですね。軽快感と指への負担の少なさは、そういう方に是非オススメしたいなと。……好みもありますけどね。

(ゲーミングキーボードのような反応速度と打鍵感にこだわる、というのは執筆に多用するユーザーも同じだと思います)



 静音スイッチではないので、どちらもそこそこに打鍵音が出てしまいますが、自宅でそれほど神経質にならずにタイピング出来るということであれば、私のような執筆メインの使い方をするユーザーにオススメしたいのがアミロ軸です。Cherry MXの赤軸とかももちろん良いと思いますが、アミロ軸のVARMILO製品でしか使えないレア感、心地良い打鍵感と打鍵音は『自分だけの武器』という感じでニヤニヤしてしまいます。そういう『武器』を手に、日頃の執筆作業をグレードアップするというのは良いと思いますよ!

 個人的にはまだサクラ軸(と使う予定は無いグリーン軸)が未体験なので、そちらも今後使用したいですね!



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