【JP.VARMILO】欲しいものを形にする楽しさ、難しさ
JP.VARMILOでカスタマイズしたMy Keyboard。見た目が地味? ありきたり? いやいや、自分が欲しいキーボードが具現化したのであれば、最高でしょう?!
と、自分自身はめちゃめちゃ満足しているカスタマイズキーボードですが、人の欲(というか私の欲)は限りを知らず……あれも良いな、これも良いなの状態。
今回は、現時点(2020年11月上旬)で選べる選択肢から、欲しいものを形にする楽しさと難しさについて触れてみます。
アカウントはもちろん、もう作成済みですよね? え?! まだですか?!(茶番)
茶番は省略して、アカウントを作成後から話を進めます。
☆選べるサイズ、どれにする?
現在は65%、80%、110%のキーボードサイズが選択可能です。(今後増えるとか?)
私がオーダーしたのは65%ですが、これは所謂『ファンクションキー』が省略されているモデルで、F1等のキーを『Fnキー+1』等で再現するようになっています。多少不便ですが、省スペースでスッキリとした見た目はなかなかのものです。
80%は所謂『テンキーレス』モデル。フルサイズキーボードからテンキーが無い仕様になりますね。その分横幅はフルサイズより省スペースですが、縦は変わりません。また、VARMILOでは80%キーボードだけ、何故かキースイッチが隙間から覗ける仕様(キーがカバーから浮いているような感じ)になります。何故かこれだけ。
110%は所謂フルサイズ相当のモデルですね。デスクにスペースがあるのであれば、真っ先に選択肢に入れるべきモデルかなと。横、縦共に最も大きなキーボードです。デスクトップ環境のユーザーはこちらの方が良いかな?(ミニマルなデスクをお望みの方には合わない選択肢ですが)
それぞれ『何に重きを置くか?』によって選ぶものが変わると思うので、どれが一番、というのは言えませんが……サイズによってもお値段が変わるので『使う場所+予算』で決めるのがスタート地点かな、と。もちろん、予算と場所を犠牲にしても欲しいモデルであれば……自分の環境の方で頑張るしかありません。
私は主に使用場所をメインとし、コンパクトなキーボードに憧れもあったので65%を選びました。
☆接続方法とキースイッチで選択肢が狭まる
サイズを決めたら配列と接続方法、キースイッチの選択ですが、①アミロ軸を選ぶと有線のみ、②アミロ軸と他のスイッチは混成出来ない(他メーカーの軸同士は混成可能)、という2点に気を付けなければなりません。また、無線はJIS配列のみ選べないようです(悲しみ)。
配列は①US配列、②ISO配列、③JIS配列が選べます。配列とかよくわからん……という人はJIS配列にしましょう。日本国内で販売されているほとんどのパソコンで使っているキーボードと同じ配列です。他は拘り無ければ、またの機会に。
接続方法はいくつか有りますが、先に挙げた通り、アミロ軸(VARMILOのメカニカル静電容量式スイッチ)を選ぶと有線のみになります。また、LEDは白色のみに限定されます。これは市販VARMILOキーボードと同じ仕様なので、まあそんなもんかなと諦め。無線はちょっと魅力的ですが、キーにLED透過窓が付いているやつが増えるので……見た目的には、やや難あり?
軸は基本的にはVARMILOへの強い拘りが無いのであれば、他メーカーのキースイッチを選ぶのも良いでしょう。私はそこまで詳しくないので知らないキースイッチが沢山ありました(苦笑)。メーカーと軸の名前を検索するとタイピング動画が出てくることもあるので、気になるものは検索してみましょう。参考程度にはなります。
言ってしまえば『VARMILOが展開しているオーダーメイドキーボード』、というだけなので、自分のように「VARMILO良いよぉ……」と盲目的に惹かれているのでなければ様々な選択肢を模索する方が楽しいと思います。自分よりは確実にサービスを使っている感じになりますからね(苦笑)。
☆キーキャップと印字はバランス感というかセンスが問われるけれども
キーキャップの色はそれほど潤沢に選べる訳ではありませんが、少ないという程でもありません。タイミングによっては選べないものもあるかもしれませんが、キーひとつひとつにキーキャップの色を割り振れるので、色々遊べます(?)。
キーへの印字はあり、なしの二択、ありでもフォントと色をどれにするかなどの選択があります(選択肢として表示されても、選べない場合もあります)。個人的な要望としては、日本語配列でも文字キーのひらがな表記無しとかを選べると良いなと思いますが、現段階では選択肢として用意されてはいません(要望はそれなりに来ているらしいことをふもっふのおみせのTwitterアカウントではツイートされていたように思います)。
ケースの色と合わせて、キーキャプはかなり悩む部分ですね。
ふもっふのおみせさんがRTされていたユーザーの方が実際にこの配色(配列はUSで無線接続でしたが)でオーダーされていて、実物の画像を見てもやっぱり良いなあと思いました。某静電容量無接点方式の墨モデルはカッコいいですが印字が見えにくくて使いづらそうなので、見た目と実用性のバランスでVARMILOは好きです(苦笑)。
そしてこちらのデザインもなかなか諦めきれないバランス感。カッコいいとカワイイのバランス感が良いです(個人の見解)。元々、動画で見たキーキャップの組み合わせですが、かなり惹かれました。
でも、やっぱりこのデザインで刻印入れて作りたいかな……。ローズ軸で『自分のためだけの、文章作成のために作った最高のキーボード』みたいな。ローズ軸は55gと重めのキースイッチですが、打鍵感と打鍵音がお気に入りです。静かな場所では使えませんが(苦笑)。
と、そんな感じで悩んで、調整して、自分の欲しいものを形にしていくわけです。楽しいですが、結構難しいですよね。
もっともっと自分の欲しいものを形にしたいですが、お金と場所が足りないので悩ましい限りです。……うぎぎ。
(とか言いつつ、近日桜キーボードをお迎え予定です)
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