【自分だけの】作れないキーボードだけれども、考え続けよう。【キーボード】

  ふと考え始めてしまい、そのままダラダラと考え続けている『マイキーボード』。ブログだけではなく謎の駄文まで書き始める始末。

AKVキーボードの構築


 自作なら基盤、ケースまで作らなければならないような『ヘンテコなキーボード』ですが、そんなものを作る知識も技術も伝手もありませんので、基本的にこれは実現しないキーボードと言えますが……。それでも、考え続けてみましょう。



AKVキーボード試作1

 現在検討中のこのキーボード、『AKVキーボード(仮)』は『ブログやウェブ小説を執筆するようなユーザーが快適に使用でき、かつ持ち運びも出来るキーボード』として構成しています。メインは『快適に使用でき』の部分ですが、その快適な環境を『持ち運びも出来る』というのは結構重要なところです。今ある快適なインターフェースを、別の場所でも使える……それはパフォーマンスを維持するという観点からとても重要なことです。

 持ち運びに関しては、65%キーボードというのは大きくはありませんがコンパクトでもありません。VARMILOキーボードをベースに構築したAKVキーボードもオリジナルからキー1列分コンパクトにはなりましたが、それでも持ち運びにはギリギリ……といったところでしょうか? 矢印キーを維持する以上、これが快適さを損なわない最大限の譲歩というバランスだと思いますが……私のこだわりなだけで、一般的には矢印キーは重要ではないかもしれません。

 矢印キーへのこだわりは、カーソルをマウスへと手を伸ばさずに適宜動かしたい、という執筆に使用している私なりの視点から生まれたものです。ですが、ショートカットキーを使えば達成できる、その程度のショートカットであれば苦にはならないという方も少なくないのかもしれません。その辺りは和田英一氏の『けん盤配列にも大いなる関心を』を読み直していると、どうにも気になる部分です。

(プログラミングに使うのと執筆に使うのとでは方向性が違う、と言われてしまえばそれまでではありますが……)


 考えれば考えるほど(悪い意味での思考の)沼にハマってしまう感じですが、この世に存在しない(と、思っている)キーボードを、作れないとしても考え続けることは楽しいですね。いつか、このキーボードを実現できたら最高ですが。


 今夜も和田氏の論文を読み直しながら、色々考えて眠りたいと思います。

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