【VARMILO】私が65%カスタマイズキーボードを使う理由。【カスタマイズ】
愛用しているカスタマイズキーボード。65%というサイズはコンパクトサイズで一般的な60%よりも少し大きくて、TKL(80%)よりは少し小さくて。キーが省略されていたり、やや強引に入れられていたりと、視点を変えれば良いところと悪いところが。
今回は、私が65%カスタマイズキーボードを使う理由について、実際の所についての感想とこだわりなどを。
65%というサイズ感は、フルサイズキーボードやTKLと比べるとやはりコンパクトです。デスクの上をあまり大きく使えないというユーザーにとっては、縦横が小さいのでありがたいサイズ感です。その上、矢印キーを多用するようなユーザーにとってはショートカット無しで矢印キーが使えるのは楽ですね。
一方で、TKLと比べると一部キーが省略されており、特に顕著なのはファンクションキーです。また、日本語配列ですと半角/全角キーも省略されているため、このキーで日本語/英語を切り替えるユーザーには戸惑いやEscキーとの誤打が発生しやすいかもしれません(私はそんなユーザーの一人です)。
メリットとデメリットを並べてみると、重要なのは「メリットを活かすためにデメリットを受け入れられるか」というところだと思いますが、私はコンパクトさと矢印キーがあるというメリットがあるならばデメリットを受け入れられると思い、選択に踏み切りました。
65%というサイズに関してはそういった経緯なのですが、それをあえてカスタマイズで選んだ理由は『自分にとって最高のキーボードが欲しかったから』です。決して安いとは言えないお金を出すのですから、変なところで妥協しても……というか、最も重要な部分で妥協するのはありえませんよね? 自分が『自分のキーボード』に求める『コンパクトさ』、『矢印キー』、そして『見た目』と『打鍵感』……それらを追求した結果が、この『自分のキーボード』という訳です。
探せばあるだろう、というレトロなデザインは確かに他のメーカーやサイズ等含めれば、あるでしょうし実際見かけたこともあります(HHKBにも配列はともかく色味が同等なモノがありますよね)。しかしながら、そこに欠けているのは『VARMILOのキーボード』であること、その一点です。VARMILO静電容量式スイッチは、VARMILOのキーボードでしか使えないのですから。
私は『にわかキーボード好き』を名乗るだけあり、そこまでキーボードに詳しくないですし、経験値も低いです。しかしながら、こうして出会ったVARMILOというメーカーのキースイッチやデザインに惚れ込み、「もっと自分好みになったらな……」という思いを抱えていた私にとって、このカスタマイズサービスは欲しかったサービスですし、こうして出来上がったキーボードは欲しくてたまらなかったキーボードです。だから、大好きですし愛用し続けています。
ファンクションキーが無い? 探せばあるデザイン? カスタマイズで選ぶデザインじゃ無い? それは、私には何もマイナスではありません。だって、これが欲しくて購入したのですから。
キーボードは、色々あります。値段から性能、仕様、サイズetc.……。その中から『自分好み』のキーボードを、それぞれが選んでいく訳です。そして、そんな『自分好み』のキーボードを、私は『作る(カスタマイズする)』ことで手に入れました。それは自作キーボードを作れない(敷居を高く感じて手が出せなかった)私にとって、最良の選択であり……間違いでは無かったと、こうして使い続けてきた今でも思っています。
自分好みなキーボードと出会える幸せ。それはとても貴重なものですし、誰にも邪魔されたり揶揄されるものではありません。これを読んだ人も、そんな幸運と出会えて、誰にも邪魔されず、揶揄されないキーボードライフを送れることを祈るばかりです。
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