【キーボード】ほぼ週刊 気になるキーボードのアレコレ【21/11 第1週】

  気が付けば2021年も残り約2ヶ月。今年も色々ありましたが、もうそんなに経ったのかと時の流れの速さに気分は浦島太郎です。

 今週は自作キーボードと新製品の話題。



・JP60SSが気になる


 作家の三雲岳斗さんがツイートされていたキーボード、『JP60SS』が気になる最近です。自作キーボードはどうしてもUS配列が印象的なイメージがありますが、こちらのキーボードは日本語配列に強いこだわりがあるようです。(JIS配列ではなく、普及日本語配列と表現するあたり、本当に強いこだわりを感じます)

 このキーボードは日本語配列に対応しているというだけではなく、ソケットを使った所謂『ホットスワップ』に対応した基板であることが、とても心くすぐられます。やはり、自作キーボードの最初の『壁』って、はんだ付けだと思うのです……。その点、JP60SSは基板への部品実装はキースイッチ以外は全て済んでいるため、組み立てる者はケースにしっかりと基板をはめること、キースイッチを確実に基板へ取付けること、キーキャップを取付けること、キーマップをいじることだけ気を付ければ大丈夫です(あれ……書き出すと結構ある……汗)。

 一般的な自作キーボードを組むという行程と比べると、初心者にはかなり優しいキーボードなのではないかなと思います。加えて、分割スペースキーという特徴は、60%という限られたスペースの中でとにかくキー数が必要な日本語配列にとっては心強いのではないかと思います。使ってみたくなりますね……色々落ち着いたら手を出したい自作キーボードキット、最有力ですね!



・組み立ては大変そうだけどロマンを感じる7sPro

 こちらも自作キーボードのキット、『7sPro』。所謂『Happyな配列』を採用した、分割キーボードです。

 このキーボードはまず、見た目が良い! 分割キーボードはちょっとな……と思っていた自分に「分割キーボードもありかもしれない……」と思わせてくれたのが7sProなんです。左右を合わせれば、まさにあの『Happyな配列』のキーボードが見えてきます……。

 組み立てに関しては、一般的な自作キーボードと同じというか、分割タイプなので一体型と比べると多少手間がかかるかなという印象ですね。拡張パーツもあったりして、簡単に済ませたければそれもアリだし、もっとこだわりたければ拡張も出来るよ、というのは(自分が工作系下手なのを無視すれば)魅力的な選択肢の幅だと思います。こういうカッコいいキーボードを自分で組み立てられる、という時点で燃えてきますよね~。

 分割キーボードもそのうちアレコレしたいな、と思わせてくれるキーボードです。



・静音化リングの簡単な比較をしてみた


 静音化リングを取付けた動画はアップしていましたが、その際に赤軸との比較も入れておけば良かったなと思ったので、ついでに静音化リング(Oリング)の厚みによる違いについても確認してみました。スマホのマイクだと違いが分からないですね……。

 打鍵感としては1.5mmの方がやっぱり良いですね。こちらの方がショートストロークな感じがあまりしない印象です。0.5mmの差というと感覚的には大したことないような気がしますが、いやいや、結構変わるものですね。



・Ducky新作はホットスワップ対応!


 ホットスワップ、ホットスワップ言っていたら、Duckyの新作キーボードがホットスワップ対応らしいです! Duckyと言えばFPSゲームのデバイスとして人気なイメージがありますが、ホットスワップ対応になるとさらに人気が増すのでしょうか……?

 個人的にはFPSは興味はあっても遊べない人なので(オフラインゲーならともかく、昨今のオンラインゲームは暴言VCだのチートだの、楽しく遊ぶ以前の環境っぽくてどうにも苦手……あと、下手なので)、ゲーミングデバイスとしての興味よりも単純に入力のためのデバイスとして興味がありますね! お値段とタイミング次第では……いや、しかし……う~ん……。



 自作キーボードの話題だけかな、と思っていたら金曜日に新製品の情報が入ってきましたね。Duckyユーザー、ファンの方には嬉しいニュースだったでしょうか?

 個人的にはJP.VARMILOの欠品状況が改善されないのでモヤモヤしていますが、とりあえず今月は忙しくなってしまったので(嬉しくない悲鳴)、頑張って生き延びようと思います……。

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