【自分だけの】簡易模型を作ってみた【キーボード】


 久しぶりの『理想のマイキーボード』です。今回は、ようやく簡易模型(?)を組み立てたのでそれについて書こうと思います。



 模型を作ろう、と思ったのはそもそもHHKBの生みの親である和田氏(東大名誉教授)が厚紙で『マイキーボード』の模型を作成した、というお話があったからです。(こちらが参考になります)

 せっかくつくるのであれば、そのまま擬似的にタイピングできるような模型を作ってみよう、と思ったのですが……サイズ合わせ、そしてキー毎の形状を再現するのは結構難しく……。結果的に「雰囲気がわかるものであれば良い」と妥協し、簡易模型となりました。

(当初の予定では紙バネを仕込んでタイピングできるようにするつもりでした。なんと無茶な。まあ、やれないことはないのですが……)


 で、出来上がったのが冒頭の画像のものになります。サイズは微妙に大きくなっており、しっかりとサイズを合わせた場合はもう少し小さくなるはずです。(並べておいたVARMILO65%と比べて、横列のキー数が少ないのに模型の方がやや大きいのがわかるかと思います。)

 結果から言えば微妙な出来栄えですが、「ああ、こういう感じになるのか」と、キーの配列に関しては確認がしやすくなりました。



 模型製作前の図案と比べると、配列が旧バージョンとなっています(Alphaキー、Ctrlの位置 注:忘れていましたが、こちらの図は『自分が使えないかも知れない配列バージョン』でしたorz)。また、右シフトが1Uサイズに変更されていますね。これに関しては最終決定というわけではなく、模型を作るに当たりこのバージョンの確認がしたかった、というだけです。キー部分は独立パーツになっているので張替え可能なので、少なくともAlphaキーとCtrlは入れ替え可能です。右シフトは1Uのままかな……。悩ましいところですが。


 こうして完成させてみると、これだけでも結構苦労します。実際に自作キーボードで設計されている方は(模型は作らないでしょうけれども)配列の調整など、大変でしょうね……。基盤設計はもう、想像も付きません。

 ひとまず、これで雰囲気はつかめました。あとは、ここから使いやすい理想の形に磨き上げていくことになると思います。まあ、それが大変なんだと思いますが……。


注:『理想のマイキーボード』の図が通常案と『使えないかも知れない』案で勘違いしていました。

  正しくは、下記のものが『理想のマイキーボード』通常案暫定最終バージョンです。


この記事は『VARMILO 65%カスタマイズキーボード / デイジー軸+静音化リング(1.5mm)』で書きました。

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