【キーボード】HHKBって憧れるよね! 私はClassicが欲しいかな!【HHKB】

  キーボード界隈において、ちょっと特別な存在感を放っているのがHHKB、Happy Hacking Keyboard。メンブレンとパンタグラフしか知らなかった頃の私は全く知りませんでしたが、キーボード沼に片足を突っ込むと『静電容量無接点方式』という特徴とコンパクトさを好むユーザーのレビューをよく見かけるようになりました。

 そんなHHKBも歴史を重ね、色々なモデルがあるわけですが……私が買うとしたら、やっぱりClassicの白ですね!



Happy Hacking Keyboard Professional Classic(公式サイト)


 HHKB Professional Classic(PD-KB401)は初代モデル、『PD-KB01』を彷彿とさせるシンプルなデザインのキーボードです。フラッグシップモデルとなるProfessional HYBRID Type-S(PD-KB800、PD-KB820)と比べると付加価値的な機能がオミットされていて、まさに『打つ』だけのキーボードという潔さがあります(その結果、金額的には1万円ほどお安い)。しかしながら、現代HHKBの大きな特徴である静電容量無接点方式は維持されており、しっかりとした性能と品質を誇るキーボードであると言えるでしょう。

 そんなClassicですが、白モデルが本当にPD-KB01に近いデザインで、キーボードを知る中でHHKB生誕のお話を知った今では他のモデルよりも魅力的なモデルに見えるのです。


 USB接続のみだし、USBポートは無いし、配列変更ソフトも使えない。けれども、アイデンティティたる特徴的な配列はそこにあるし、静電容量無接点方式です。キーボードとしてはフラッグシップモデルよりも安くはありますが、少々お高い……それでも、欲しいなと思えるのが私にとってのClassicですね。


 動画を探すと、ClassicよりはHYBRID Type-Sの動画の方が多いように思います。しかしながら、無いことはなくて、探せばいくつかのタイピングテスト動画が見つかりますし、モディファイまでやっていくような動画もあります。タイピングテスト動画に使われているのもストック状態よりはルブや静音化をした個体が多いように感じますが、Classicはそういう「いじっていく楽しみ」のようなものもあるのでしょうね……。

 私としては、1台限りであればストック状態のまま使いたいですね。もしも2台持ちするような異常事態(苦笑)が起きたら……その時は、1台を静音化したり、キーキャップを変えたりケーブルを変える等のお洒落も試すかもしれませんね! でもまあ、そんなことは無さそうな気がするので、付属のケーブルと、ストック状態のClassicで使い続けるかな……?


 JIS配列にこだわる割に、JIS配列の無いClassicを選ぶことを変に思われる方もいらっしゃるかもしれません(そこまで芥川のブログを熱心に見ていらっしゃる方が存在するのか、まず疑問ではありますが)。もちろん、日本語文章を打つ上でJIS配列とUS配列等の他規格では記号入力等のタイミングで不具合を抱えてしまいます。なので、私としては慣れ親しんで自分なりの『フォーム』が固まっているJIS配列をメインに据えているのですが、HHKBを使うのであればそれはメインというよりは趣味かな、と。なのでJIS配列にこだわるというよりは、HHKBの源流を追いかけたいというか。なので、PD-KB01のようなデザインのClassicなんですね。


 別にプログラマではないし、US配列をメインに使わない私がHHKB Classicを選ぶということ。そこにはまあ、憧れとかロマンがあるわけです。

(ものすごくどうでもいいお話)


この記事は『VARMILO Sakura JIS(TKL) / ローズ軸(旧、スプレールブ済み)+静音化リング』で書きました。

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