【キースイッチ】Holy Pandaの『正体』と、キースイッチのカスタム文化を知る【キーボード】

  タクタイルのお話を書いた際に「Holy Pandaが気になっている」ということを書きましたが、実は『Holy Panda』が実際のところどういうキースイッチなのかを知らない状態でした。ところが、ある日「Holy Pandaの打鍵音とか聞きたいな」と動画を色々見始めたところ、『Holy Panda』という名称は同じでも、その前の部分に違う文言が付いている動画があることに気が付きます。「Drop? FEKER?」と。

 私はそこから『Holy Panda』について調べ、ようやく『Holy Panda』というキースイッチの『正体』を知ることになりました。



 今回、基本となる情報を知ったのはこちらきせのん氏がキースイッチ等の情報をまとめているところだそうで、にわかキーボード好きの私は、図書館に立ちはだかる無数の図書の壁にぶつかったかのような衝撃を受けました(苦笑)。いやあ、凄い情報量です。で、そこに『Holy Panda』についての記述があったので、読んでみたわけです。

 どこかのメーカーのキースイッチなのだろうと当たり前のように思っていたのですが、この『Holy Panda』は『Invyr Panda』という、GB(グループバイ、共同購入。知っている人は知っている情報なので詳しく触れません)で企画、販売されたスイッチに『Halo Switch』を組み込んだ『カスタムキースイッチ』でした。……カスタム!

 スプリングを交換する、というチューニングは知っていたのですが、まさかパーツを組み替えたりして新しいキースイッチを産み出すだなんて……キースイッチの世界は奥深いですね……。

 この手法を用いて世に産まれたカスタムキースイッチは少なくないようで、色々とあるようです。GBで大々的に市販化を狙うものもあれば、個人で楽しむものも。「ここがこうなら……」というのは色々な場面で遭遇したりしますが、キースイッチもそういったところからカスタムする文化が生まれたのでしょうか?


 Holy Panda系は現状では『Drop + Invyr Holy Panda』が手に入るようですが、なかなかのお値段になるようです……。それに対して『FEKER Like Holy Panda』はHoly Panda系ではお手頃価格……らしいです。FEKERはTALP KEYBOARDさんで購入できるようなので、物は試し……ということであれば、FEKERを試してみるのも良いかもしれませんね!


この記事は『VARMILO Sakura JIS(TKL) / ローズ軸(旧、スプレールブ済み)+1.5mm静音化リング』で書きました。

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