【キーボード】指先から感じる快感が作業を快適にしていく【キースイッチ】
メカニカルキーボード利用者の皆様は、どのキースイッチを使用しているでしょうか? どのメーカー、どの軸、ルブの有り無し、改造の有り無し……。有名なところからマニアックなところまで、私はまだまだ知らないスイッチも多いでしょうね。
今回は、そんなキースイッチとキーボードを使用する作業のお話です。
職場で貸与PCを使用する方は、ストレスを感じることはないでしょうか? 普通のキーボードなんだけど、自宅で使っているキーボードと比べてしまうとなぁ……とか。日本語配列の筈なんだけど、何か歪なキーボードとか(某メーカーのノートPCとか!!)。自宅で使うキーボードが快適故に、その差にガッカリしたりストレスを感じたり……そういう時って、仕事だから効率よくやらなければならないわけですが、なかなかこう……ね?(苦笑)
キーボードを使って入力する作業の場合、配列と共に打鍵感というのはかなり重要かなと思います。職場ですと打鍵音に関しては静かな方が望ましいですが、打鍵感に関してはどうにかしたいなというのが正直なところです。……配列が歪なのはもうどうしようもありませんが。
指先から感じるもの、打鍵感というものが作業効率に与える影響って、少なくないと思います。嫌なキーボードからは嫌な手応えを感じますし、そういうのを感じると入力が億劫になります。逆に、良い手応えのキーボードでは入力に楽しみすら覚え、快適さを感じながら作業を進められます(もちろん、作業内容の『質』というのも影響は大きいかとは思いますが)。
今回、Yamada75 GoでHako Violetを使って思ったのですが、一言に『快適』と言ってもその種類というか『質』は色々あるのだなと。個人的な好みとしてはリニア軸がとても好きなのですが、今回タクタイルのHako Violetを使ってその打鍵感に惚れ込みました。メンブレンキーボードもある意味ではタクタイル感あるキーボードだと思うのですが、メカニカルのタクタイル軸のそれはちょっと違うというか、もっとメリハリがあってハッキリしている感じですかね。
HHKBもラバードームの影響でタクタイル系の打鍵感だということらしいですが、それもまたちょっと違うのでしょうね。
タクタイルの打鍵感は溜めて、スッと沈み込む感覚が独特なコトコト感を産み出していて、それが指と耳に心地良いですね。押下圧が重めな設定の軸が多いように思うのですが、私が使っているHako Violetは軽めなため、重めのタクタイル軸との比較も気になってきます。あまり重さが目立つようだと作業を快適に進められないかな……という不安もありますが、一概に重さだけでは何とも言えないのもまたキースイッチかなと。そういうのは押下圧55gのVARMILOローズ軸で学びましたね。重くても楽しく打てていれば、あまり重さは意識しないし疲れも意識しないものです。(60gを超えると、さすがにわかりませんが……)
個人的には好みではありませんが、クリッキーを愛用する人も、そんな感じで作業に快感を覚えるのでしょうか? 指先に感じる独特なスイッチ感と、耳に届くカチカチという音……それらから快感を得て、作業を快適に行えているのでしょうか? そうだとすれば、やはりキースイッチの影響というのは大きいなと思いますね。
(とはいえ、前提として使い難い配列ではない、というのが外せませんが……本当に、どうしてそんなことしたの? というキーボードは一般向けな市場からは退場して頂きたい……でも、それが好きな方も居るのかな……? 難しい……)
とりあえず、今回の自作キーボードに片足を突っ込んだことで、ますます自宅環境と職場環境で差が出来ましたね!(苦笑)
あ~……職場のキーボード、どうにかならないかな……。
(※持ち込み不可なのでキーボードは個人の思惑で変更できません)
この記事は『Yamada75 Go / Hako Violet』で書きました。
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