【配列】センター重視日本語配列の再検討
サリチル酸さんの設計されたキーボードケース、『GL516』向けのレイアウトコンテストが開催されました。私が投稿したレイアウトは残念ながら落選でしたが(まあ、そうですよねとは思ってました)、投稿したレイアウトは個人的に検討継続の余地有りでは? と思ったので、『理想のマイキーボード』のひとつの形として追求してみたいなと思います。
今回検討している『センター重視日本語配列』はYamada75 Goのレイアウトが発想のきっかけとなっています。ホームポジションに指を置いた時に使うキーの配置、キーのサイズ(◯Uであるか)というのは、これまであまりしっかりと考えていませんでしたが、結構重要なのだと思いました。ポイントとしては、
・スペースキーは2Uであること(もしくは1U+1U)
・変換、無変換はスペースキーの両隣とし、親指が自然に押せる位置に
これらを押さえることで、レイアウトとして歪である(アンバランスである)と言われてしまう『QWERTY配列における日本語配列』を、慣し時間を多く取ることなく、それでいてより使いやすく出来ないか? と考えています。
この『センター重視日本語配列』、キーの配置としては現状でかなりバラバラというか、「これで使いやすさとか考えているの?」という感じではありますが……。必要なものをとりあえず残し、特に使わないものはレイヤーで対応、という風に考えて配置しています。キーマップの考え方としてはYamada75 GoとJ73GL(GL516対応日本語配列)の、自分が考える良いとこ取り、みたいな感じです。
問題になるとしたら、『¥』キー(『?』キー右隣にある『\』、『ろ』が印字されているキー)が物理的には無いこと、でしょうか。この辺りはJ73GLについても同様なのですが、サリチル酸さんから「一応デフォルトでは単押し時は「¥」キーに、長押し時は右シフトキーになるように設定してます」とJ73GLについてご回答頂いた際に「なるほど!」と思ったので、この『センター重視日本語配列』でも同様にしました(マッピングしていないので、そのつもり、ということで)。言われてみれば、確かにシフトって使う時は長押しですものね……全く考えが及びませんでした。
ここから、何をどう変えていくかについてはまだアイデアがありませんが、下段のレイアウトはまだいじる余地があると思っています。使う機能を残し、あとはレイヤーで対応しようという考えではありますが、本当にこの組み合わせで良いのかについては、断言できるほどではありませんので。
現状でひとつだけ、「これはどうかな?」というのがありますが、2Uスペースキーを1U×2とし、それぞれに長押しで機能を割り振るのはどうだろうか? というものです。小指で使い難いキーの役割をそこに置けば、使いやすいのでは? と思いますし、そういうキーボードを見かけたような気がします。独自性よりも「本当に使いやすいのか?」を重視して、今後検討していきたいなと思います。
少し体調を崩したりしてキーボード関連の活動がちょっと失速気味ですが、マイペースに、無理なく楽しもうと思います。
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