【自キ】Act-JP52S / Act-JP52GLを作りたい気持ち【Act-JP】
芥川のための疑似日本語配列キーボード、『Act-JP52』。試作機である零式を組み上げ、日々のアレコレで愛用していますがなかなかの使い心地です。というか、自分で「これくらい使えたら良いな」と想像していた以上に使えているのが嬉しい誤算です。
そんなAct-JP52ですが、現在は基板を使用した『スタンダード』と、サリチル酸さんが設計された金属ケースである『GL516』に対応したバージョンである『GL516互換基板』の製作を考えています。
やるからには基板までやりたい、それが本音です。夢です。しかしながら現状ではなかなか上手く行かず、四苦八苦しながらKiCADと向き合っています。基板が出来るのは、結構先かな……それまでに円安が収まると良いなと思っていますが、現状では悪化しそうなのが怖いですね。
想定している基板、『スタンダード』は零式のレイアウト、パッケージングを空中配線ではなく基板で再構築したものになります。なので、パッと見は零式とあまり変わりません。現状では、プレートのサイズが多少大きくなりそうですが、見た目的にはほとんど誤差ですね。(数字上ではそれなりですが)
やっている中で考えたというよりは、当初から「出来たら良いな」と思っていたことのひとつとして、『GL516』への対応があります。これは互換基板製作のためのノウハウが公開されているというのもありますが、なんといってもしっかりとして拡張性のある金属ケースに自分の設計したキーボードがはまっているというのは、憧れちゃうじゃないですか。なので、『スタンダード』の設計が終わったらやりたいなと思っています。
やりたい、という思いはありますが、やはり自分の脳みそではなかなか「?」となることも多く、人よりもかなり時間を使いそうです(実際、すでにかかっているかと思います)。なので、これはもうじっくり、焦っても仕方ないのでひとつひとつ解決して、将来的に実現できたら良いなという感じですね。
正直なところ、試作機である零式にかなり満足しているのでこのまま基板を諦めても良いかなと思う気持ちもあります。ただ、やらないで将来「やっておけば良かったな……」と後悔するのも嫌なんですよね。やらないで悔やむよりも、やってから悔やみたい派です。
エンドゲームと言いきるには特別優秀でも使いやすいというわけでもありませんが、自分が初めて設計しているキーボードなので、やれる範囲で自分の精一杯をぶつけたいですね。
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