【自キ】これからの自キ設計はどうなるんだろうか?【設計・ファームウェア】


 私は自作キーボードの設計においてProMicro互換基板を使っていますが(といっても、まだふたつですが)、自作キーボードのマイコンボードというのはProMicroだけではないことは、こんな場末の自キblogを訪れる方にとっては既にご存知の情報でしょう。

 ProMicro互換基板は長く活躍しているマイコンボードであると私は認知していますが、昨今のマイコンボード情勢的には少々古いマイコンボードなのかもしれません。容量的にもサイズ的にも優れたマイコンボードが出てきていますから。

 これからの自キ設計、どうなるんでしょうかね?



 これからの、なんて言いましたが、既に様々なマイコンボードでの自作キーボード設計が行われていますし、ファームウェアも私が使用しているQMK Firmware以外にも色々あるようです。(私自身が詳しくないので、解説はいたしません)

 私自身は設計するキーボードの内容的にProMicro互換基板で容量不足に陥ることはありませんが、次の世代のマイコンボード的なものを見据えていくことも必要なのかもしれません。別に頒布を主体とする活動を行っているわけではないので困るのは自分だけという現状ですが、技術的な興味はあります。


 個人的には、重視するのは容量よりもサイズかもしれません。そこまでシビアな設計をしているわけではありませんが(空中配線ですし?)、納める上でサイズがコンパクトであった方が嬉しいなと思うことはあります。余白に納められたりしますからね。ただ、その場合はUSBコネクタをどうにかしないといけないのかな……? コネクタ部分だけケーブルで繋がって別体になっているマイコンボードがあった気がしますが、サイズ次第ではそれがイイ感じになるんでしょうかね?

 マイコンボードが変わるとファームウェアも変わるかもしれません。QMK Firmwareで対応しているものもあるかもしれませんが、ものによっては専用のものが必要になるみたいですし。QMKよりも扱いやすい、みたいな話を見聞きすることもあるので、移行において知識的な部分での苦労はそれほどないのかな……? よく調べていないのでわかりませんが、マイコンボードを変えるなら、ちゃんと調べておかないといけませんね。


 気軽・気楽に空中配線でやっているので、あまり真剣に悩んでこなかったように思いますが、今後ステップアップした自キ設計を行うのであれば、もう少しお勉強した方が良さそうですね。技術的なこと、ほとんど分かっていませんし……。わかると、これまで対処法が分からなくて諦めていたこととか、実現するかもしれませんしね?

 とりあえず現状ではActy-45(と、自分設計ではありませんがErgoArrowsPro)に満足しているので何が何でも作りたいキーボードはありませんが(強いて言うなら、Acty-40シリーズ)、今回のActy-45みたいに急に作りたくなることもあるかもしれませんし、それに備えてお勉強しておくのは、無駄じゃないでしょうね。……たぶん。


この記事はActy-45で書きました。

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