【自キ】スープで言えば出汁、みたいな部分【レイアウト】


 自分で使うキーボードを自分好みになるように設計し、組み立てるようになってからどうにか3台目の自設計キーボードを完成させることが出来ました。その中で「これは自分にとって大事にしたい部分だな」と思えるところが出てきました。




 上の画像はActy-45という私のキーボードになります。ロウスタッガードにおける左右バランスの悪さから、思いきっていくつかのキーを省略したものです。ホームポジションに指を置いた時に、ASDF列で左右に広がるキーの数が同数になるように調整しています。これにより、カラムスタッガード等の左右均等なレイアウトから戻ってきた時に右手エリアで指が戸惑うことがなくなりました。……バックスペースに指が届かないとか、そういうのが多かったんです(苦笑)。



 上の画像はActy-45のモデファイアキーの多くを黒塗りしたものですが、このキーを取り除くと冒頭の画像のレイアウトになり、さらにエンターキーの隣になる1Uを縦1列省くとActy-31になります。つまり、多くのキーレイアウトは共通なのです。そしてこれこそ、私がロウスタッガードのキーボードを作るのであれば必ず採用したいと思う部分なのです。



 このレイアウトは一般的なロウスタッガードのレイアウトとは、少しだけ異なっています。キーの刻印という部分で見ると、Acty-31で言うところの右下のlayerキーが何らかのキーで代用しなければなりませんが、入手性に優れたFILCOのキーキャップセットでは揃えにくいキーになります。現状では私が実際に運用している無刻印キーキャップを使うという感じですかね。またはフラットなプロファイルであれば、適当なキーを持ってきて代用させることも出来るでしょう。ただし、刻印の不一致は見た目的にあまり好みではありません


 ロウスタッガードを自分で作るのは別に良いかなという気にはなっていますが、そうなってからもActy-31とか作っているので、今後も何だかんだで作りそうな気がしますね(苦笑)。その際には、きっとこのレイアウトが採用されていると思います。自分が使いやすいレイアウトですからね!


この記事はActy-31で書きました。

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