【自キ】ヘンテコレイアウトでも使えるDSAプロファイルの話【キーキャップ】


 芥川がNPプロファイルのキーキャップが手に入らなくなった時に出会ったDSAプロファイル。ステップスカルプチャーではなく、フラットなプロファイルは使用位置を問わない万能選手。今回は、そんなDSAプロファイルのお話を。



 キーキャップの詳細なお話や背景などは詳しくないので、そういったお話を読みたい方はサリチル酸さんのblogなどを読むと良いかなと思います。

キーキャップの湯のお誘い ver2 ー自作キーボード温泉街の歩き方


 DSAプロファイルは全行同じ形状、高さのフラットなキーキャップです。そのため、たとえばQキーとZキーを入れ替えても形状的な違和感はありません。モデファイアキーに関しても同様なので、大きささえ(何Uか)問題なければCapsLockとCtrlを入れ替えても形状的な問題が生じず、悩まなくて済みます。

 DSAプロファイルはキーキャップセットとして入手できるほか、以下のようなストアで無刻印のバラ(1、または2個単位)での購入も出来ます。

TALPKEYBOARD

遊舎工房

 私はTALPKEYBOARDさんで購入していて、Acty-45とActy-31、そしてAct-JP52のキーキャップとして採用しています。


 DSAプロファイルは低さが特徴のひとつですが、個人的にはそこよりも全行同形状なプロファイルである点が心強いですね。こういったプロファイルは他にもありますが(まさに私が愛用していたNPプロファイルなど)、「そこに入れたいのに、形状が違和感あって入れられない……」なんてことが無くて、良いんですよね。私は『[』、『]』がレイアウトの都合上、一般的なロウスタッガードと位置がずれるため、DSAプロファイルだとそこを気にしなくても良いのが嬉しいですね。

(まあ、私の場合は無刻印なので影響はないのですが……)


 キーキャップというのはキーボードの顔みたいなもので、キーキャップを変えることでキーボードの雰囲気がガラッと変わったりしますよね。こだわりを持って組んだ自作キーボードの最後を決めると言っても過言ではないキーキャップですから、自分の意図したところに意図した刻印のキーがあって欲しいですよね? DSAプロファイルはそういう要求に応えられるキーキャップだと思います。ただ、全行同形状のプロファイルは、好み的に「あまりなぁ……」と惹かれない方もいらっしゃるかもしれませんね。その時は……自作するか、オーダー出来るサービスを使うしかなさそうです。


この記事はActy-31で書きました。

コメント

このブログの人気の投稿

【VARMILO】押下圧35g! デイジー軸ってどんな感じ?