【自キ】オーソリニア&ロープロファイルを体験してみて【雑記】
初めてのオーソリニア、本格的なロープロファイルキースイッチの使用と、自分がここまで好んできたものとは異なるO51Goですが、組み立て前に試打等で抱いていた期待感以上のものを与えてくれました。
今回は、そんなO51Goをただ使いたいというところから、オーソリニアとロープロファイルを体験してみての感想的な雑記を書いてみようと思います。いつものお気持ち雑記です(苦笑)。
オーソリニアは全く使ったことが無かったので、多少の不安は抱えていましたが、いざ使ってみると若干のズレがあったものの、すぐに文章が打てるようになりました。カラムスタッガードの方が打ちやすい気はしますが、オーソリニアもそれに近しい使用感のように思えます。……ロウスタッガードの一般的なレイアウトと比べたら、かなり良いですね(苦笑)。
ロープロファイル自体はErgoArrowsProでアローキーとして使用していたので初体験ではありませんでしたが、キチンと打鍵するという使用では初めてと言って良いと思います。Choc V1でのペチペチとした打鍵感が好みでは無かったので、V2になったところで……と思っていたのですが、Ghostに関してはペチペチ感をほとんど感じず、ストロークが浅い普通のメカニカルといった印象を覚えるほどスムーズに馴染めましたし、これなら使っても良いなと思えました。
他のChoc V2が同程度なのかどうかは、少し疑問視していますが(GhostやPhantomが話題になったということは、きっとそうなんだろうなと)、Ghostクラスの打鍵感、打鍵音であれば自分は好ましく使えるだろうなと思いましたね。
ロープロファイルのキーボードというのは、メカニカルでなければタブレット用に購入したBluetoothキーボードで経験がありましたが、そちらはもう持ち運びが出来れば良いみたいなレベルだったので、比べものになりませんね(苦笑)。高さは構造上、そういったものよりは高くなってしまいますが、メカニカルキーボードに慣れた今では滅茶滅茶薄いです。パームレスト愛用者ですが、これなら薄い布で手汗対策すれば良いかなくらいの高さです。
レイアウト上感じた不都合としては、やはり刻印の一致をさせるのは大変だなということですね。オーソリニアに特化した、それでいてロープロファイルなキーキャップを選ばなければなりません。加えて、O51GoはChoc V2採用なので、軸受けは十字タイプになります。Choc V1専用であれば薄いキーキャップはありますが、Choc V2だとまだ少なそうに見えます。今回はXVXプロファイルをオススメされ、試打した際に良さそうに思えたので使ってみましたが……刻印の一致というところだけは満足できるところに納められませんでしたね。
それ以外だと、オーソリニアは左右バランスが取りやすいレイアウトなので右手と左手のカバーする範囲で頭と指を悩ませる必要が無いというのはありがたいですね(苦笑)。こういう部分はロウスタッガードではどうにもならない部分です。
O51Goは今回組んだものがケースレス試作版となっていて、今後正式版、GoFortyケースというケースが出てくる予定だそうです。それらが組み合わさって、本当の完成形が見られるということですね。試作ケース版を試打させて貰えましたが、正式版に期待を抱けるくらい自分には好印象なものでした。楽しみですね!
組み立てた際の記事でも触れた気がしますが、久しぶりにリニア軸を導入しました。自分の手持ちだとVARMILO ローズ軸、桜軸(V2)、デイジー軸の静電容量メカニカル3種に、Cherry MXの赤軸だけでしたので、VARMILO軸はちょっと違うとしてもMX赤軸だけという感じでしたので、なんかワクワクしながら打っています。コトコトとした打鍵感を味わえていますが、このコトコト感をもっと引き出したくなるような、そんなキースイッチで嬉しいですね。
試打、そして今回自分のものとして組んだO51Goケースレス試作版を使ってみて、自分専用設計としてGhostを使ったロープロファイルキーボードが作りたい気持ちが強まっています。どんなレイアウトが良いのか、KLE上でコネコネしていますが……うぅん……しばらくは悩みそうですね(苦笑)。
この記事はO51Go ケースレス試作版で書きました。
コメント
コメントを投稿