【自キ】Acty-45を作ろう その1【Acty-45】


 芥川製・疑似日本語配列キーボード第二弾、『Acty-45』を作っていきます。

 これまでの経緯はこのブログやシンプルブログの方で雑に書いてきましたが、この記事から製作備忘録的な感じでまとめていこうと思います。誰のためというか自分のためですね。



 レイアウトについてはこれまでの記事と重複しますので思考過程はざっくりと省きますが、とにかく「ロウスタッガードで左右バランスを改善したい」というのがそもそものスタートでした。その試みの中で「このレイアウトは使ってみたい!」という思いが強くなり、今回の製作となりました。



 アクリルプレートのデータを紙に印刷し、実際のサイズ感を使用するキーキャップを並べて確認した際の画像です。指を置いてみると左右のバランス感は想像した通りで、あとは実際に打鍵して自分のタイピングとのズレが許容できる範囲に収まるどうかが問題になってきますが、期待できそうな気がします。




 今回、発注するかどうかのタイミングで遊舎工房さんのレーザーカットサービスが残暑半額セールとなっていたため、適用される450×300サイズ用にデータを修正してレーザーカットを依頼しました。そのままだと1枚では足らず、2枚では余るために作ろうと思いつつ宙ぶらりんになっていたActy-40elfActy-40のプレートデータを混ぜました。それでも少し余ったため、Acty-45用のキースイッチプレートを予備として追加しています。

(2023/9/4追記:追加するデータを間違えていて、Acty-40elfのプレートではなくそのプロトタイプとなるActy-40でした)

 当初はA4サイズのテンプレートに納め、2mmと3mmそれぞれのプレートを依頼する予定でしたが、サイズアップしても2mmのみとして半額セール適用で予定よりも2,000円くらい安くなりました。というか同じサイズと厚みなら、1枚オーダーするつもりで2枚分(半額なので)ですから、元々出す予定だった方は半額分お得に済ませるか、もう1枚試せる機会なので是非(今回の半額期間は2023/9/30までの予定だそうです)。


 その他のパーツも遊舎工房さんで揃えられるものはオーダーしておきました。あと足りないのはポリウレタン銅線かな? 今回こそは、綺麗に配線するんだ……(※今回も空中配線です)。


 あとは組むだけ、と思いたいところですが、ファームウェアがまだなのでこれから作ろうと思います。前回(Act-JP52)よりも経験と教えて頂いた知識がある(筈)なので、まあ少なくとも前回よりは苦労しないでしょう。……しないと良いなあ(苦笑)。


この記事はErgoArrowsProで書きました。

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