【自キ】はんだ付け練習も兼ねたミニキーボード……??【30%】
作るかどうかは別として、「こういうのもやってみたいなぁ」というのを考えています。
この手のキーボードだと、『Nomu30』というキーボードが有名かなと思います。突き詰めた感じの、「これで文章入力ちゃんとできるのかな?」と不安になるくらいギリギリまでキーを削ったレイアウトは「凄い!」と思うと共に、ちょっと尻込みしてしまう上級者向け感があります(だからこそ、何かカッコイイ感じがあるのかと思いますが)。
とはいえ、レイヤー操作さえ身に着けてしまえばコンパクトさは武器です。慣れた環境を持ち運べるというのはキーボードユーザーにとっては幸福です。学校や職場で有り得ないレイアウト、有り得ない打鍵感のキーボードを強いられる方であれば、好きなキーボードを持ち運べて使えるというのはとても幸福なことだと思えることでしょう。……某社のノートPC、なんで矢印キー細い上に、すぐ上にPgUpとか入れてるの?(怒)
(とはいえ、特に職場においては社内ルールで持ち込み禁止ということもあるでしょうから、サイズだけの問題ではありませんが)
憧れつつも、「自分にはなぁ……」と思っていた30%キーボードですが、ここにきて「やってみるのも良いのでは?」と思うようになりました。というのも、Act-JP52に関わるレイアウトとキーキャップの調整で痛感した「選べるキーキャップが無い」という問題を解決しつつ、自キ設計企画でオススメしてきた空中配線の練習台のようなキーボードとして良いのではないか? と思ったからです。
はんだ付けの練習であればテンキータイプのものがあるだろう、というのは承知の上です。大事なのは、それで文章を打ってみるということです。これはまあ、私がアマチュア作家なんてやっているからですね。テンキーよりは、キーボードなんです。まあ、テンキーも素敵なテンキー使いたいですけどね(欲しい自作テンキーキット、いくつかあるんですよ)。
で、冒頭の画像に戻りますが、自分なりにAct-JP52の設計を進める中で感じていたこと、一般的なキーキャップセットに含まれるキーキャップのサイズを考慮して、仮にレイアウトしてみました。Act-JP52と比べると、最下段がカットされている他、英語配列キーキャップセットで対応しにくい、日本語配列と英語配列では異なる記号が省略されています。ただ、これだと日本語だろうが英語だろうが変わらんなぁ……という気もします。基本のキーマップは日本語を考えていますが。どちらでも使えるよね、的な感じですか。たぶん。
とりあえず、仮称で『Act-Mini33』としています。小さい芥川のキーボード。(日本語配列、英語配列関係ないレイアウトなので、今回はJP外しています)
難しいのは、レイヤー0からカットした記号キーの配置と、使い方。QWERTY行はレイヤー1に数字(1~0)を入れるとして、『、』や『。』といった日本語記述に必要なキーをどう配置、使うのか? 実は結構使う『~』も問題です。今の気分(?)だと、『、』や『。』は『N』と『M』のところかな……レイヤー1に入れておきたいですね。『~』は悩ましいですね……。『「』と『」』もよく使うので必要です。それを考慮すると、『J』、『K』、『L』のところに『~』、『「』、『」』を入れますか。矢印キーは残念ながらレイヤー2ですかね……おっと、レイヤー2への遷移、どうしよう??
と、全く固まっていない状態ですが、色々と落ち着いたら着手したいなと思います。……J73GLの2台目と、山田65プロを組まなきゃなので、渋滞気味ですが(汗)。
※2022/12/3追記
『QooLee 自作キーボードキット』という30%キーボードがあるそうです。こちらもコンパクトかつ日本語配列ユーザーが親しみやすそうなレイアウトで、面白そうです。
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