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ラベル(マイキーボード計画)が付いた投稿を表示しています

【自キ】分割キーボードの『テント』について悩む【設計】

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 Acty-40を組み立て中ですが、配線以外に悩んでいるのが『テント』について。平面に対してキーボード内側(つまり親指側)が高くなっている状態ですが、これをどの程度角度を付けると使いやすいか、また角度を付けた上でキーボード本体が安定した状態にするためにゴム足をどのようにすべきか等、頭を悩ませ中です。

【自キ】寝かしすぎた分割キーボード、Acty-40のお話。【設計】

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 構想から時間がかかりすぎた分割キーボード、Acty-40の仮組みをしたので「よし、ここまではきたぞ!」ということで記事を書いてみます。使えそうな雰囲気を出していますが配線していないので使えません。

【自キ】あえて(?)ロウスタッガードのシンプルなキーボード【設計】

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 自身2作目、 Actyシリーズ としては1台目となる Acty-45 。45キーのロウスタッガードで、シンプルにまとめつつ自分なりのこだわりを込めたキーボードです。この手のレイアウトは(細かなキーサイズ、配置に違いはあれど)自作キーボードとしては(悪い言い方をすれば)ありふれたデザインですが、昨今のエルゴノミックデザイン、左右分割や薄型需要といったものを考えると、今となってはメジャーなものではないのかもしれません。  しかしながら、学校や職場で使うキーボードがデザイン性や使用感に優れたキーボードであるということは難しい部分もあり(持ち込み禁止、貸与PCに付属・内蔵のキーボードを使わざるを得ない等)、職場との変化を嫌う場合はロウスタッガードなキーボードを選ばざるを得ない( 好み、好みではないかは問わず )ケースもあるでしょう。今回は、そんなケースを想定して 『今となっては革新的ではないロウスタッガードキーボード』 をシンプルに設計してみようと思います。 ( 需要? そんな言葉は私の辞書にありません )

【自キ】一体型分割レイアウトはやっぱり挑んでみたい【設計】

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 ヒィヒィ言いながらファームウェアと格闘しつつ、まだまだ完成していない分割キーボードのActy-40。目新しい要素は無いので本当に自分で使うためだけのキーボードですが(というか今まで作ったやつ全てそうですが)、同じ分割レイアウトでも一体型(構造上は一枚のプレートで収まっているものの、ロウスタッガードやオーソリニアのように全てのキーが隣接してはいないレイアウト)も作りたくなるのは仕方のないことだと思います(??)  今回は、特に閃きも蓄積も無い状態で「一体型分割レイアウト作りたい!」と言うだけの記事です。 (誰が読むのよ、そんな記事……)

【自キ】コンパクトさは武器だけど、使いこなせるかどうかは別のお話【設計】

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 コンパクトキーボードブーム(?)で小さなキーボードをSNSで見かける機会が多いように思います。そんなブームは来ていない、たまたまそういう環境をTLに構築しているだけという説が濃厚ですが、まあそこは置いておいて。私自身も31キーのActy-31を愛用しているので気になる話題ではあります。  今回は、主流のコンパクトサイズに押し込めた場合、自分で使えるのはどんなレイアウトなんだろうか? というお話を。

【自キ】Acty-40を作るぞ! その2【設計】

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 作るぞ! と意気込んでみたものの巡り合わせ(?)が悪く、またもや中断しているActy-40の製作。しかしながら、せっかくプレートを作った(加工依頼して届いている)のに未組み立てのままなのも……(まあ、他にも未組み立て、途中の自キがありますが……汗)。ということで、ちょっとずつ進めることにしました。

【自キ】Acty-40を作るぞ! その1【設計】

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 作るぞ! と意気込んでから 1年くらい経過しました 。自分でビックリですが、そんな分割キーボードを重い腰を上げて作っていこうと思います。

【自キ】Acty-31をバージョンアップしたい【設計】

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 現時点で自作としては最新の、そして最も使用しているキーボードがActy-31です。このキーボードはキー数が少ない代わりに打鍵の際にあまり手を動かさなくても良いことからスムーズに作業を行える(気がする)ため、かなり気に入って使用しています。  今回は、そんなActy-31をバージョンアップしたいなというお話です。

【自キ】30%キーボードを作ってみよう その5「ファームウェアを作成する」【設計】

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  前回の記事は「 組み立てる 」でした。今回はソフトウェア的な部分、『 ファームウェア 』の作成に取りかかります。  大まかな流れを書いておきますが、詳細は個別に参照記事等の最新情報を元に対応して頂くことになります。ここではザッと流れを確認し、参考文献で細かく見ていただくのが良いかなと思います。  なお、この記事は元々自分の覚え書き用に作ったものをベースに、自分以外の人間が読んでもどうにか内容を把握できるように修正したものになります。「読み難い」という乾燥はとても理解出来るのですが、そういう生い立ちなので取り上げている参考文献を重視して理解を深めるようにしてください。  また、この記事は以前 サリチル酸さん にご助言頂いてファームウェア作成手順を学んだ際にメモしたことが、かなり反映されています。この場を借りて、あらためて感謝したいと思います。 ※この記事では QMK Firmware を使用します。 ※執筆時点でのバージョンにおける作成方法のため、バージョンアップで変わる可能性があります。 ※リンク先の変更等により繋がらないものがあったため、修正しました(24/06/02)

【自キ】30%キーボードを作ってみよう その4「組み立てる」【設計】

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 前回の記事は「 プレートの加工データを作る&加工依頼する 」でした。今回はいよいよ組み立てに入ります。ハードウェア的な要素はここまでになります。

【自キ】30%キーボードを作ってみよう その3「プレートの加工データを作る&加工依頼する」【設計】

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 前回の記事は「 レイアウトを考えてみる 」でした。今回は 人によっては最大の難敵 (?)、 プレート作成 を行っていきます。個人的には現状、配線よりも手強く感じています(苦笑)。  なお、 この記事では遊舎工房さんのレーザー加工サービスを利用することを前提に話を進めていきます 。他のサービスを利用する場合は事情(ルール等)に合せて、適宜置き換えてお読みください。

【自キ】30%キーボードを作ってみよう その2「レイアウトを考えてみる」【設計】

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 前回の記事は「 レイアウトを考える前に 」でした。今回は KLE ( Keyboard Layout Editor )を使って レイアウト を考えてみます。

【自キ】30%キーボードを作ってみよう その1「レイアウトを考える前に」【設計】

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 この記事は、 ・30%キーボードを空中配線(手配線)で作る ・30%キーボードで文章を打てるように環境を作る  以上、ふたつのテーマを掲げて複数回書いていくものの、第1回です。  今回は「 レイアウトを考える前に 」ということで、そもそも30%キーボードのメリットとデメリットを踏まえた上で、筆者がオススメする理由を書いていこうと思います。

【自キ】Acty-31こそ、自分にとって最高のキーボードなのでは? という葛藤【設計】

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 よくわからんタイトルかと思いますが、書いている本人もよく分かっていないので気にしないでください(苦笑)。  自分の理想を追求して、Acty-45という自作キーボードを作りましたが……最近、思いつきで作ったActy-31の方がしっくりクルような気がしていました。なんとなく、くだらないプライドとかこだわり的な感じでその事実を認めたくない気持ちがありましたが……でもやっぱり、Acty-31の方が手に馴染んでいるんですよ。  今回は、そんなちょっと認めたくなかったけど認めざるを得ない気付きから、自分にとって最高のキーボードをあらためて考えようかな、と。

【雑記】2024年

まずは、令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

【自キ】空中配線30%キーボードを作るのにかかるコスト【一例】

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 自作キーボードに手を出したいと思った時、「 最終的にどの程度のお金がかかるのか? 」ということが気になるかもしれません。私の場合は手を出したいと思ったタイミングと、日本語配列が当時、なかなか見つけられなかったこと、そのタイミングで堕落猫さんが山田75号を頒布したことで「今しかねぇ!!」と飛びついたため、正直なところかかる最終的なコストというのをあまり考えなかったように思います(まあ、山田自体がお手頃価格だったというのもありますが)。でも、やっぱり予算に対してどれだけ占めるかは、気になるし気にしておきたいところですよね。  今回は、そんな方向とは少し違いますが、自分で設計した30%キーボードを空中配線で組む場合に、最終的にどの程度コストがかかるかを、私の場合を一例として取り上げてみようと思います。キーボードとして使えるギリギリのサイズ? である30%キーボードを作る場合、コスト的にはどんな感じなのか……一例として参考になれば幸いです。

【自キ】理想値とか理論値は知らんけど、手に合えば良いんじゃよ(たぶん)【設計】

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 忙しさと体調不良(持病の目)で進捗稼げていませんが、Acty-32Wのレイアウトを唸りながら考え中です。分割型だと本体を傾ければイイ感じの角度になりますが、一体型だと変えられないので設計段階での吟味が必要です。

【自キ】一体型分割レイアウト、Acty-32W(仮)を考える【設計】

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 現在、分割レイアウトであるActy-40シリーズを製作準備中ですが、左右分離型のメリット以上に作る上での大変さを味わっています。そこで、表面上は分割レイアウトに見えつつも実体としては一体型である『一体型分割レイアウト』での製作についても考え始めてみました。  とりあえず、試作のようなものなのでキー数を少なく……32キーで。

【自キ】30%キーボードを空中配線で作ってほしい【設計】

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 30%キーボードであるActy-31を愛用しています。以前は40%未満のサイズのキーボードに対して「自分では使えない」と思っていたのですが、実際に使ってみると(自分用に作ったというのもありますが)どうにかなってしまいました。  今回は、私の体験から言える空中配線で30%キーボードを作るメリット・デメリットについて触れつつ、気軽に30%キーボードを作るのは悪くないのでは? という記事を書いてみようと思います。「それ、前にも読んだぞ?」とお思いの貴方……正解です。しかし、私も底辺なりに日々小さな成長を遂げている……筈なんです。そういったアップデート込みの記事になりますので、良ければお付き合いいただけますと幸いです。

【自キ】打鍵音はスイッチ以外も大事だという再確認【打鍵音】

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 打鍵音だけが良いキーボードが組みたくてActy-31を組んだのですが、キーボードに精通しているかもしれない読者の皆様には「え? 打鍵音てキースイッチだけで完結しないよな?」と思われていたかと思います。単純な音の発生源として主な特徴を備えるのはキースイッチですが、ケースの形状・素材やケース内に何があるのかといったキーボード自体の要素が影響を与えていますし、キーキャップやデスクの影響も受けます。打鍵音、と簡単に言えるほど単純なことではないのを承知の上でのトライでしたが、良い経験になったと思いますし、自分にとっては良いものが出来たと思っています。  そんな打鍵音のお話ですが、今回はケースに主に目を向けた雑談です。