【自キ】週末の進捗、プレートデザインをアレコレ【設計】


 入稿用に進めていたデザインが、一部入稿先のルールに抵触していたため(※細かすぎるパーツは紛失の恐れがあるため避けて欲しいというもの、サイズ指定あり)、修正に伴い新しく12キーのパッドを盛り込んでみました。



 Act-JP52とActy-40elfに修正点はありませんが、新たに『Joshu-12』というパッドを作るべく、キースイッチプレートとボトムプレートを追加しました。Joshuは助手から来ていて、作業の手助けをしてくれるパッド、という感じです。このパッドに作業時によく使うキーを入れておくことで効率化を図りたいな、という目的があります。


 問題点は、色々進めるうちに入稿予定のプレートが3枚になってしまったことです。約19,000円と、そこそこのお値段かかります。まあ、一点物ですからね……ある程度の枚数、海外工場への依頼であればもっと抑えられるのかなと思いますが、まあちょっと今の時点では出費多くても、という感じです。これに部品代が必要数追加されます。まあ、4台分(Act-JP52、Acty-40elf×2、Joshu-12)組めるように詰めているので、それを考えたら安い、かな?




 Acty-40elfの一体型版、Acty-40Highelf(仮)です。中央付近でぽつんと飛び出ている2キー、スペースキーのみ角度を変えたカラムスタッガードです。全体的な角度はErgoArrowsProを使っていて自分がなんとなく使いやすいかなと思っている角度を参考に設定しています。

 プレートが2枚ありますが、一目瞭然のスイッチプレートと、下側にあるのがボトム&パームレスト固定プレートです。このプレートに木製パームレストを組み込むことを想定してデザインしています。ちなみに、このプレートはスイッチ穴とビス穴以外(つまりプレート外形)を自分でパス繋いで作成しました。やっている間は「どうしてそうなるんだよぉぉぉ!!」と頭を抱えていたのは内緒です。


 とりあえず、これで4台分のキーボードのプレートが(修正がまだありそうですが)出来てきました。問題は、どれから(プレート的にはどちらから)出すか……。単純なのは(パームレスト製造工程を除けば)Acty-40Highelfですが、それならActy-40elfから作りたい気もしますし、Act-JP52も早く修正した部分の善し悪しを確認したい……もっと、自分に時間と予算があれば……。orz(来月は中旬に出費予定あるからあまり趣味費をガンガン使えないんですよねえ……)

 とりあえず、プレートの作り方は徐々にやれる範囲が広がってきたので、次は自作キーボード設計ガイドをよく読み直し、基板設計の方も出来るようにこの夏は頑張ろうと思います。目指せ、世界に1台だけの、最高にカッコイイ・使いやすい自分だけのキーボード!

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