【自キ】スタート地点の確認【山田】
初号機と呼称している個体(最初期のYamada75 Go)と参号機(自作プラ板簡易ケース装着タイプ)はErgoArrowsProやAct-JP52”零式”と入れ替えたりサブPCで使っているのですが、今日は久しぶりにフルアクリルタイプのYamada75 Go(真・初号機)を使っていました。
ロウスタッガードなテンキーレスタイプの日本語配列ですが、使っていると色々思い出したり、あらためて気が付くことがあります。
日本語配列キーボード Yamada75 Go
https://booth.pm/ja/items/3478151
日本語配列キーボード Yamada75 Go シンプル版
https://darakuneko.booth.pm/items/4222144
自分が自作キーボードの世界に足を踏み入れたのは、動画で見かけるようになったからですが、踏み込む決意をさせてくれたのは堕落猫さんがその時ちょうど頒布し始めたYamada75 Goこと、山田75号でした。パッと見た時に日本語配列が見つけられなかった(無いわけでは無い)自分にとって、大袈裟に言えば砂漠の中のオアシスのような存在が山田75号だったんです。日本語配列で使えるなら、やってみようと。そう思えたのが今の自分に繋がっているわけですね。
山田75号は神がかって使いやすいとか、使い心地が良いというものではありませんが、日本語配列キーボードを使ってきた人にとって違和感なく(もしくは少なく)移行できる自作キーボードです。これってかなり重要で、変革を求めて自作キーボードを始める人にとってはあまり関係の無い話ですが、興味はあるけど普段使いがし辛いのはなぁ……と躊躇する人間にとってはとてもありがたい存在なんですよね。
自分は仕事でも趣味でも日本語配列のキーボードを使うので、配列そのものというよりは使用感を統一したいという想いがあります。それはロウスタッガードとカラムスタッガードという違いはあれど、ErgoArrowsProを違和感なく使えているのはそういった想い、考えからキーマップを調整しているのが大きいのかなと思います。『ー』の位置とかたまに間違えますけれども(苦笑)。
自分が作ったAct-JP52と比べると違う部分は沢山あり、自分用に特化させたAct-JP52の良さを感じつつもトータルではまだまだ山田75号の良さには全く届きません。そもそもの違う部分というのが大きすぎるところはありますが、日本語配列準拠のロウスタッガードとして、自分はもっと山田75号から学ばなければならないことは多い気がします。
今はまだ、自分のためのキーボードを追求するので精一杯ですが、いつか山田75号のような、これから自作キーボードを始めてみたいという人にオススメ出来るようなキーボードを作れたら良いなと思います。まだまだ難しいですが、いつか!
この記事はYamada75 Goで書きました。
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