【自キ】Acty-45を作ろう その3【Acty-45】
ついにプレートが来てしまいました(いや、注文して発送されたんだから来るでしょ)。パッと見た感じ、依頼したとおりのものだと思います。形状問題なし(たぶん)。不慣れなのと、使用したソフトがどうも遊舎工房さん側で開く際に、意図しない状況になるケースがあると聞いていたので不安でしたが、修正依頼が来ない程度のミスかノーミスかわかりませんが、無事に届けて頂けました。
自分でやれると面白いし、自由度も高いと思いますが出来ませんので、ありがたいサービスです。今回は(今回も)遊舎工房さんを利用していますが、他にもアクリルプレートのカットを依頼出来るところは有るそうなので、オリジナル自作キーボードを作りたい方は調べてみては如何でしょうか?
さて、おまけで入れたActy-40を組み立てたい衝動をグッと堪え、Acty-45の組み立て……の、前にキースイッチをルブします。普段は出荷状態かスプレールブで済ませてしまう人なのですが、今回は気合いを入れてルブします。道具も揃えた。あとはやるだけだ。
(画像取り忘れるくらい集中していました……たぶん)
修行というか苦行というか。細かい作業は苦手です……。ですが、これで素敵な打鍵感が得られると思えばやるしかありません。そして明け方前にどうにかフィニッシュ。やってやりました。勢いそのままにキースイッチプレートに付けましょう。
キースイッチはツメで固定できていませんので(アクリル2mmだとツメが引っかかりません)、接着剤で固定します。容易にキースイッチの交換が出来なくなりますが、まあその時はその時です。ちなみにキースイッチプレートは予備でもう1枚有ります(心配性)。
ちなみにプレートマウントスタビライザーが使えるようになっていたのですが、私の無知と設計ミスによりスタビライザーの軸が上がりきらないことが発覚したため、使用を止めました。まあ……2Uならスタビライザーなくても。うん。大丈夫、まだ痛いだけで致命傷ではありません。
(よくみると上の画像、マスキングでスタビライザーの穴を塞いでいます)
次の工程は配線です。組み立て作業の中で(空中配線なら)最も苦手な工程です……。ダイオードとポリウレタン銅線で繋げていきます。……というつもりでしたが、あまりにも自分のはんだ付けが下手すぎて上手く行かなかったため、せっかく用意したポリウレタン導線を諦めて被覆付きの普通の導線(Act-JP52の時の余り)で配線することに。予定外、その2です。
配線は少しだけ上達した程度でやはり見られたものではなかったため、意識的に画像は撮りませんでした(苦笑)。見せられるような配線、やってみたいものですね……(遠い目)。
アクリルプレートを組んでみると接触不良でwsxが打てなかったり、バックスペースが反応しなかったり(ファームウェアで指定したピンが間違っていた)、終盤にトラブルが出ましたがどうにか組み上がりました!
やりたいとおもっていたことは、概ね実現できました。打鍵感もルブのおかげで(?)良いですし、右手エリアのまごつきもほとんどありません(若干、Act-JP52の時の癖で打ち間違えたりしますがw)。好きなロウスタッガードで、打鍵感と使用感を向上した自分だけのキーボードという目標をどうにか達成できたのではないでしょうか?
まだREMAPとQMKのバージョン問題が残ってはいますが、細かい機能を除けば普通に日本語文章が快適に打てていると思うので、これはもう理想に限りなく近付いた自分だけの自作キーボードとして胸を張っても良いのでは無いでしょうか? ……え? デザインがどこかでみたようなものの組み合わせみたいですって? ……り、リスペクトということで!!(こうしたら良いな、ああしたら良いなで憧れたりしたキーボードに近付くのは最初の壁だと思います、たぶん)
まだまだ課題は残されていますが、ひとまず自分好みのキーボードを追求しようというのはErgoArrowsProとActy-45のおかげで落ち着きそうです。今後はActy-40を組み立てたり、Acty-40elfを組み立てたり……罪キーになってしまっている某キーボード(好きなデザインなのですが自分のキーボード組むよりも時間を用意しないといけないので後回しにしてしまっています……早く組みたい)を組んで。……あれ? 全然落ち着きそうにありませんね(苦笑)。
この記事はActy-45で書きました。
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