【自キ】Acty-31をバージョンアップしたい【設計】
現時点で自作としては最新の、そして最も使用しているキーボードがActy-31です。このキーボードはキー数が少ない代わりに打鍵の際にあまり手を動かさなくても良いことからスムーズに作業を行える(気がする)ため、かなり気に入って使用しています。
今回は、そんなActy-31をバージョンアップしたいなというお話です。
Acty-31のバージョンアップについては結構ここやTwitter(現:X)でも触れている気がしますが、レイアウトはそのままにケース側でもっとイイ感じにしたいなとずっと思っています。設計当初こそ、「打鍵音だけ良いキーボード」として進めていましたが、ここまで指と心に馴染むともっとイイ感じにしてみたいと思ってしまいますね。そこで、現在の単純なサンドイッチ構造からケースのバージョンアップを図りたいなと思っています。
ケースについてはアクリル積層と木製ケースの二択を考えました。3Dプリントを依頼するのも1つの手なのですが、私がプリントデータを作成できないので除外しました。3Dプリンタを使えると便利なんですけどね。
アクリル積層の課題は「どう固定するか?」というところにあるのかな、と思っています。出来ればビス頭を出さない方がスマートに見えますし、好みです。ただ、そうすると外側に出るプレートをどう固定するのか、という問題が出てきます。
上の画像は、自分なりに「こういう構造ならばどうだろうか?」ということを考え、図として起こしてみたものです。ビスは皿ビスだと良いかな……それだと画像で言うところの2枚目のプレートを抑えられるので。ただ、これだとナットが結構曲者で、中間のアクリルに大きめの穴を開けてスペーサーを入れ、上下からビスで締めるのがスマートかもしれません。スペーサー用の穴を開けるのが自分ではなかなか難しくて避けていますが……。そしてどの方法を採ろうとも、この形式だとやはり最低でも1枚は接着材での固定となるため、ちゃんと固定できるかどうか、接着側のビスが緩まないかどうかが問題になりますね。
木製ケースの場合も問題があり、まず加工精度が出せるのか? ということ。これは自分の加工精度の問題なので頑張るしかありませんが……。次に問題になるのは接着・固定方法ですね。接着材と噛合わせだけで強度を確保できるかどうか? 色々とお勉強しないといけない気がしますね。
とにかく、アクリルでも木でも、Acty-31のバージョンアップは絶対やろうと思います。たぶん、これが(現時点で)最も手に馴染むキーボードだと思うので。使いやすいとか高機能云々ではなく、「あ、これが自分のキーボードだ」という感覚……それがあるんですよね。なので、もっとイイ感じにしたいので頑張ろうと思います!
この記事はActy-31で書きました。
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