【自キ】寝かしすぎた分割キーボード、Acty-40のお話。【設計】
構想から時間がかかりすぎた分割キーボード、Acty-40の仮組みをしたので「よし、ここまではきたぞ!」ということで記事を書いてみます。使えそうな雰囲気を出していますが配線していないので使えません。
自分も分割レイアウトのキーボードを作ってみたい、と思うようになったのはサリチル酸さんのGuide68、ErgoArrowsProを使っていたからです。当初は「分割レイアウトとか使える気しないわ~」とか思っていましたが、(たぶん)特異なレイアウトでもない限りはなんとかなりそうな雰囲気でした。使ってみないとわからないものですね。
自分でも設計してみたい、と手を出してみたものの、どんなレイアウトにするかは結構悩みました。ロウスタ分割? カラム分割? 他にも色々あるわけですが、使いやすいと思ったErgoArrowsProを参考にカラムスタッガードで作ってみることにしました。
アクリルのデザインで四苦八苦したものの、最終的に出来上がったのが上の画像のアクリルです。ちょうどキャンペーンで安くなっていたので、大きいサイズのテンプレートを選択して他のキーボード用のプレートと一緒に遊舎工房さんにカットをお願いしました。ちょっと飛び出ているところがProMicro用のスペースという感じです。
プレートが出来上がってから約1年半かけて、片手側(左手)の仮組み。このプレートはActy-45と同時にカットして貰ったので同じマットホワイト仕様なのですが、使おうと思っているキーキャップにはちょっと合わない感じです。そこで、DASIO等で売っているリメイクシート等を利用してカーボン柄にしようと思ったのですが……近隣のそういった店舗に在庫は無く。通販で買って艶とか柄がイメージと異なるのも面倒だなということで、カーボン柄を諦めてマスキングテープで何とかすることにしました。
悪足掻きで、ひとつだけマットホワイトをアクセントに使って「それっぽい」感じを目指してみました。綺麗に貼れていないのでズレとか気になる部分もありますが……まあ、自分の手作業にしては綺麗な方です(遠い目)。
で、左右作ってキースイッチ、キーキャップを装着した仮組み状態がこちら(冒頭の画像)。隠れてしまうしなぁ……と貼った後で失敗したかなと思ったマットホワイトのラインですが、そんなに悪く無さそうな感じに仕上がりました。うん、自分がやったにしては(そう思うことで精神安定を保つ)。
最終的には他のActyシリーズ同様、サイドはマスキングテープで塞ぎます。ゴム足は内側(親指側)を高くして、ちょっとテントさせようかな、と。ちなみにオール有線接続なので、このあとケーブルが生えます(USBと左右間)。
配線が目の状態(と忙しさと疲れ)のせいでなかなか手が出ませんが、早く仕上げて使いたいですね。元々は分割レイアウトへの挑戦的なキーボードだったので、これでどんなものかを確認して『次』を目指してみたいものです。
(レイアウト自体は、Acty-40elfというアップデートバージョンのアクリルプレートが既に存在していますが……)
この記事はActy-31で書きました。
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