【キーボード】ほぼ週刊 気になるキーボードのアレコレ【21/11 第2週】


 さて、気まぐれに「ブログをきちんと活用しよう」なんて始めたこの記事も誰得なまま、ここまで回数を重ねてきました。……本当に、誰が得するんだ、これ……??



・ローズ軸(旧)の静音化&スプレールブ


 先日の記事のことです。

 使うかな? と多めに買っておいた1.5mm静音化リングですが、デイジー軸の静音化でとりあえずデイジー軸V2は静音化しない予定となったので、余りました。そこで、とりあえずローズ軸(旧)に使ってみようかな、と。

 付けてみると、やはり特徴的な底付き時のカツンとした感触は無くなりました(まあ、そうするための静音化リングなので)。ただ、もともと滑らか、しっとりとした打鍵感だったローズ軸の特徴を引き出すというか、より滑らかな感じが強調されるような打鍵感になったように思います。これはこれで有りですね!

 ついでに、個体問題っぽいバネ鳴りのような音が少しでも和らいだら……とスプレールブ。怖かったので、酷かったキーだけやってみましたが、若干改善したようで。問題なく使えるので、他のキーもついでにスプレールブしておきました。元々滑らかなキースイッチなので滑らかさ方面での効果はあまり感じられないですが(すでに滑らかなので)、バネ鳴りっぽい音は和らいでくれたので良し!

(ちなみに保証期間が過ぎているので問題ないですが、保証期間内にやると保証外になるかなと思いますので……試す方は自己責任でお願いいたします)


・三雲岳斗さんのnoteやブログはキーボードのお話が結構あってニヤニヤ

 三雲岳斗さんが自作キーボードについて触れていた(というか試してレポートを書かれていた)件は依然触れましたが、またまた書かれていました

 三雲岳斗さんのブログはお仕事告知用のブログと、それ以外の趣味的なブログ、そしてnoteがあるようなのですが、この趣味的なブログとnoteを読むとキーボードのお話が多くて、キーボード好きとしてはニヤニヤしてしまいます。好きな作家さんが、自分の好きなことについて触れているのって、何か嬉しくありませんか?

 ちなみに私は現在、三雲岳斗さんの影響でJP60SSを組み立ててみたいな、と思っています。予定は未定ですが……。


・模型作り、着手


 チマチマとやっている『理想のマイキーボード』ですが、やっと工作用紙を購入して着手しました。現在は寸法チェックと型取り段階(あれ? それって、まだ工作用紙使う前の段階では……?)。

 作ってどうするんだ? というところですが……まあ、自己満足なので。「こんなキーボードあったら良いのにな~」と、良い出来にして悔しがりたいですね。


・『自作キーボード温泉街の歩き方』は自作していなくても楽しい

 何度か触れている自作キーボードのビルダーであるサリチル酸さん( @Salicylic_acid3 )が書かれているブログ、『自作キーボード温泉街の歩き方』。基本的には自作キーボードに興味のある方、すでにやっているが始め立ての初心者の方向けかな? という運営方針で書かれているブログですが、個人的には自作をしていなくても興味深い記事があったりします(まあ、自作にも興味はあるのですが)。

 少し前に書かれている記事ですが、『自作キーボードと日本語配列について』という記事はかなり興味深い内容でした。(サリチル酸さんが過去記事をツイートしてくださっていたので、そこからさらに他の記事も読んでみました)

 私は日本語配列に慣れてしまっているので英語配列への移行を考えていないのですが、それには現状、日本語で小説を趣味として書いているのも大きいわけです。自作キーボードに興味がありつつもなかなか手が出ない理由のひとつに、まさにこの記事で書かれている『印字の不一致』問題があるのです。また、同じ理由からHHKBも良いんだろうなと思いつつも(日本語配列もありますが)手が出なかったわけです。

(ちなみに、憧れの作家のひとりである三雲岳斗さんは、執筆業においてはHHKB Professional JP Type-Sをメインに使用されているようです

 この記事を読んだからといって問題が全て解決するわけではありませんが、「そうだよなぁ……」とか、「なるほど……」という体験が出来たので、個人的に有意義な記事でした。キーボード好きとしてはミーハーというか初心者ですが、こういった自作キーボードの解説等の記事も参考になるものです。ありがたや……。



 三雲岳斗さんが組み立てていた『ErgoArrows』。とてもカッコいいのですが、個人的にはまだまだ遠い自作キーボードです。カッコいいし機能面もかなり良いと思うので、チャレンジしてみたい気はするのですが……。まずは、より敷居が低そうなJP60SSからチャレンジしたいですね。(予定は未定)

 三雲岳斗さん繋がりで「憧れている作家が使っているのに、HHKBの日本語配列はアウト・オブ・眼中なの?」というツッコミが、存在しないであろう熱心なこのブログの読者の方から来そうなところですが(いないのに来るのか?)、日本語配列とは言っても少々独特な配列になっているところもあるので、それならHHKB本来の形とも言える英語配列の方が欲しいかな? という感じです。日本語で小説書くには向いていない(自分が対応できない)キーボードですが、所有欲というか憧れ的なところでHHKBはちょっと他のキーボードとは違う感じなんですよね……。初代HHKBみたいなシンプルな感じが良いんですよね、Classicは。


この記事は『VARMILO Sakura JIS(TKL) / ローズ軸(旧、スプレールブ済み)+静音化リング』で書きました。

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