【自キ】ErgoArrowsProの専用パームレストが届きました!


 望んでいた形になりました!



 見た目はもう、最高以外に添える言葉がありません。欲しいと思ったその形ですからね。実は第一希望の上品は手に入れられませんでしたが(優先販売時の受付順に希望が通る形)、それでも通常品としては良い色味のものを送っていただけました! 木目とかね、色味とか……木製の製品はそういうの大切&大変ですからね……感謝です。そして手触りも良いんですよ……やはりウッドパームレストが自分は好みですね。


 見た目と共に大事な使用感ですが、専用パームレスト無しと比べて向上したような印象を受けました。パームレスト装着でチルト角は0となり、フラットになります。私の通常の好みはチルト角をそこそこ付けた方が良い感じなのですが(キーボードによって多少異なるので好みの角度が限定されていません)、ErgoArrowsPro+専用パームレストの場合はこのフラットな感じが気になりません。というか、チルト角が付いていた状態(パームレスト無し)と比べるとこちらの方が使用感は好みな気がします。

 打ちやすい、というよりは自然な感じ、というのでしょうか……チルト角が付いている時はこれまでに染みついていた感覚の影響なのか気になりませんでしたが、こうしてチルト角無しで打っていても打ち難いどころか、どこか楽な感じがします。これは自分の中の体験、思い込みからすると意外でした(三雲岳斗さんがプロトタイプのレビューで触れていたことなのですが、自分は当てはまらないだろうなと思っていたので)。


 打鍵感はパームレストのおかげでしっかり感がさらにプラスされたというか、しっかりと打鍵出来る、という感覚が強まったような印象です。パームレスト無しだと自分の手では若干キーボード自体が高く感じたところが多少あったのですが、それだと特に数字キーあたりが少し打鍵に不安定さが否めないという感じでした。それが無くなったように思いますね。

 自作パームレストだと形状が合わないせいで少し使い難さもありましたが、そこが専用形状で解決されているので手首の安定感が違います。しっかりと打てる、というのはたぶんそういったことの積み重ねかなという風に思いますが、どうなんでしょうね?


 打鍵音は少し変わったかなと思います。自分の耳はそんなに大したものでもないのであくまでも個人的な印象ですが、コトコト音が良い感じに質感が上がったように思いますね。

 金属ケース特有の打鍵音の締まりというか、響きというか……そういうものが木製パームレストが密着することで木材への音の伝わりが生まれ、それがコトコト音の質感に影響しているのかなと思いました。これはリニアかタクタイルか、そしてクリッキーかで変わる部分もあるかと思いますが、自分はタクタイル派なのでタクタイルならではのコトコト感、コトコト音がグレードアップしたように感じられて良いですね!


 発表当初から予定されており、工場の加工ミスによりリリースが本体から遅れることになった専用パームレストですが、こうして手元に届いて、使うことが出来て良かったです。見た目的にも使用感的にも最高なキーボードになりましたね!

 KEEB_PDで『End Game、もしくはTo be Continue』というタイトルで画像を投稿していましたが、今度こそ本当にEnd Gameか……? いや、でもまだテントさせるとかキースイッチとか色々あるしな……??

 とりあえず最高のキーボードになりましたが、自作キーボード沼の深みへと誘われた実感があります(苦笑)。カラムスタッガードは初めてでしたが、当初思っていた以上に違和感なく使えるようになったので、それも良い体験でしたね! それだけに、ロウスタッガードでもこんな気持ちになれるようなEnd Gameなキーボードを組みたい……そう思ってしまいます。Act-JP52、頑張らないと。


この記事はErgoArrowsPro+専用パームレストで書きました。

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